サイトアイコン トモ先生のゆるふわ旅

【南部ラオス旅行その5】パークセーから日帰りで世界遺産ワット・プーへ行ってきた!

こんにちは、トモ先生です。

ラオス第二の都市パークセーと、世界遺産ワットプー、4000アイランド(シーパンドン)を駆け足で巡りました。南部ラオスがめためたに楽しかったので備忘録的な旅行記を

【2日目】パークセーから日帰りで世界遺産ワット・プーへ行ってきた!

タイのウボンラーチャターニーを出発してパークセーのホテルにチェックインしたのが14:00。今日はパークセーでのんびりしたいところだけど、明日は4000アイランド(シーパンドン)へ移動するので、ワット・プーへは今日中に行かなければ

というわけで、ホテルのおねいさんにお願いしてトゥクトゥクを手配してもらいました。今すぐ出発して夜あまり遅くならないうちにパークセーへ戻って来る約束でトゥクトゥクをチャーター(300,000キップ=約4,100円)。この料金にはおねいさんへのチップも入っているので、街中で自力で交渉すれば250,000〜280,000キップあたりかと。


↑14:30にパークセーのホテルを出発。日本の援助で2000年に建設された「日本ラオス友好橋」を渡って少しずつ南下していきます。


↑パークセー市街を抜けるとあたりはのんびりした農村風景に。


↑ワット・プー最寄りの街(集落?)チャンパーサックを通り過ぎてさらに走り


↑16:00、パークセーから1時間半でワット・プーのビジターセンターに到着。ここでチケットを買います。トイレもここで済ませておきましょう。


↑これが外国人用チケット(50,000キップ=約690円)。このチケットにはビジターセンターからワット・プー入口までの往復シャトルバス代が含まれていますが…あれ開館時間が17:00までになってる…18:00だと思っていたんだけどな。ちょっと時間がなさそうなので急ぎ足で出発しまーす。


↑とてもショボいですがこれがシャトルバス。団体さんと時間が重なると席の奪い合いになるので、他の観光客に負けないようにススーっと乗り込みましょう。

もし歩くのが好きでそれほど暑くない時間帯であれば、1km(約15分)ほどでワット・プー参道入口まで行けますよ。


↑さて、ワット・プーへと至る参道へ着きました。シャトルはここまでなので、どんなに嫌でもここからは自分の足で歩かないと誰も連れて行ってくれません。馬車もロバもラクダもいないので歩きましょう。

そしてこの参道の両脇にズンズンと建っているのはリンガ(男根)。無数にそそり立つ男根を愛でながら本殿へ向かうのも味わい深いものです。


↑ズンズン進んで行くと目の前に現れたのが山。この山もリンガ(男根)を象徴しているそうです。チ◯コ山…。


↑たくさんのプルメリアの樹を抜けながらまだまだ歩きます。石畳がほとんど機能していないかなりダートな朽ち果て系の参道なので、本当に足元には気をつけてください。トモ先生は途中3回つまずきました(アラフォー)。


↑樹に浸食されて歪みまくっている石階段。これはこれで廃墟好きというかガレ好きにはたまらない風景ですが、登る時には気をつけて。


↑そして本殿に至る最後の階段です。写真では大した事無いように見えますが、実際はかなりの急勾配でキツいですよ〜


↑参道入口から一心不乱に歩いて約15分で本殿に到着 売店やお供えの花を売るおばちゃんたちがたくさんいます。


↑本殿はまたもう崩壊しそうなディテイルで、苔むした感じはなんかもうお好きな方にはたまらない一品。


↑本殿内部。地元の方々が入れ替わり立ち替わり参拝していたので合間をみてパチリ。


↑カンボジアのアンコールワットと同じクメール族の方が建てた遺跡(寺院)ということで、アンコールワットと共通する部分があるそうです。説明してくんないとわかんないがね。


↑ただ、遺跡の歴史的なことを除いてもここからの景色は一見の価値有り。それほど高さはありませんが、目の前に広がる大地はずっと眺めていても飽きないんだなあ

さあ、なんだか他の観光客が帰り始めたので下山しよう。


↑ビジターセンター近くには博物館もありますが、あいにくすでに閉館時間になっていました…。興味のある方は早めに来たほうがいいですね。


↑見学に2時間以上かかるかなあと思っていましたが、写真撮りながら一通り見て1時間半で十分楽しめました。というわけで17:30にワット・プーを出発してパークセーに戻ります。


↑…が、最後にトラブル。トゥクトゥクが故障して途中の何も無いところで立ち往生 どんどん暗くなるしドライバーは投げやりになるしでどうなるかと思いましたが、近所の村の男性が修理を手伝ってくれてなんとか復活帰りはなんと2時間半かかって、パークセーに着いたのが20:00

世界遺産ワット・プーは、アンコールワットのようにきちんと整備されていないし、朽ち果てるがままに放置されている印象でしたが、お好きな方にはたまらない一品だと思います、ぜひ。

あと、トゥクトゥクをチャーターする時は、途中で故障しないか、大丈夫そうかを出発前に確認したほうがいいですよw


ワット・プー/Wat Phou
開館時間/ 8:00-17:00
拝観料/ 50,000キップ(約690円)

モバイルバージョンを終了