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【インドネシア・トゲアン諸島の旅】⑧難民船のような夜行フェリーで15時間!ゴロンタロへ出発

こんにちは、トモ先生です。

2010年7月の情報ですが、備忘録として過去の旅行をアップします。

【7日目】難民船のような夜行フェリーで15時間!ゴロンタロへ出発

当時のレート: 10,000ルピア=約95円
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↑ボートをチャーターしてコテージのあるボンバからワカイへ向かう。

朝5:30/昨夜からの雨がとにかくすごくて眠れなくてうつらうつらしながら起きる。ちうか早朝から宿のオヤジが発電機だかなんだかを修理しててその音がすんげえうるさいw

朝9:00/朝食後宿をチェックアウト。今日は夜行フェリーに乗ってゴロンタロとゆう街まで行くのだ。今まで来た道を戻ってもいいのだが、せっかくなので別ルートを進んでみることにしたの。しかし、荷物まとめて出発の準備OKなのにボートの調子が悪くて修理が終わるまで待つ事に。

朝9:40/沈みそうなボートをチャーターしてコテージを出発(350,000ルピア=約3,300円)。フェリーの出航するワカイ(WAKAI)という港までのんびり向うも、途中で舵がぶっ壊れてあやうく漂流しそうになる、正直ビビりました 途中のSIATUとゆうところに日系の真珠養殖場があった。


↑ボートに2時間半揺られてようやく到着しましたよワカイ。


↑昼12:10/ワカイ着。港そばのヨーロピアンな建物内にチケット売り場があってので、ゴロンタロ行きのフェリーチケットを購入(95,000ルピア=約900円)

しかーし、ゴロンタロ行きのフェリー出港時間が「午後」というザックリな…。


↑とりあえず港にフェリーが到着していないので先に昼ご飯にしようと近くの掘建て小屋食堂に入る。


↑鶏肉の辛い煮物、インゲンの炒め煮、薄いスープにご飯(10,000ルピア=約95円)。安いけどまあ美味しくはないよね、他に食べるところがないから仕方ない。


↑食後、まだまだフェリーが来る気配がないので集落の中を散歩してみる。平屋の木造家屋が多いなあ。


↑トゲアン諸島内では大きい港らしいけど集落に活気がないよう。時期的な問題?それとも日中暑いからみんな昼寝中?


↑午後14:30/ようやく港にフェリーが来たので乗り込む。

しかーし、降りる人と乗る人が同時に動くものだから船内は戦争のように大混乱。人と荷物をかき分けてなんとか船内に入るもすでに横になれるようなスペースは無し…今夜どこで寝ろってゆうんだよ〜。


↑午後16:15/フェリー出航。船内に横になるどころか座る場所も満足にないので仕方なく甲板に座る、しかし出航して1時間たたないうちに豪雨きたー


↑バックパックを背負って、雨が降れば船内に立ち、雨が止めば甲板に座るを繰り返し、この先まだまだ長いのにもう疲労が腰に膝に。


↑フェリーは各駅停車で各島に寄りながらのんびり進む。


↑最後の寄港地でちと長めの食事休憩があったので、ここがどこの島かもわからない状態でウロウロしてみる。深夜だがいつもフェリーがこの時間に寄港するんだろう、港はランプがたくさんついててとても明るくて、食堂やら売店がフルオープンしてる。ここで夕食をとろうと思っていたがろくなものがなかったので、売店で揚げ物を買ったり露天のおばあちゃんから餅菓子を買う。


↑夜23:00/最後の寄港地を出航。この時間になってようやく下デッキに空きスペースができてきたのでマットレスを1枚確保して横になる。やっと横になれた〜!と思ったのもつかの間、周囲は地元家族がピクニックしてて、隣りでは赤子がギャンギャン泣き叫び、しかもエンジンのオイルの臭いが充満していて、とてもじゃないけど眠れません。

無事にゴロンタロに着きますように、祈り。

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