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【パキスタン】07_サッカル空港で公安警察に捕まって護送されちゃったお話

こんにちは、トモ先生です。

パキスタン旅行6日目。今日からカラチを一時離れて1泊2日の一人旅へ行ってきますドキドキ!

今日の目的地は、カラチから北へ約350kmのところにある街サッカル。
「世界遺産モヘンジョ・ダロの考古遺跡」への最寄り空港がある街です。

*本当はモヘンジョ・ダロ遺跡のすぐとなりに空港があるのですが、フライト便数が異常に少なく実用的ではないことから、ここではカラチから毎日フライトのあるサッカルを最寄り空港としています。

通常日本からモヘンジョ・ダロへは、パッケージツアーで訪れるのが一般的で安全で確実なのですが、個人旅行だとどんな感じなのか少しずつご紹介しますね。


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↑パキスタン航空の国内線でカラチからサッカル空港へ到着。日本の地方空港並のこじんまりとした空港です。

ところが、空港の外へ出たはいいのですがタクシーカウンターはおろか白タクの勧誘もなく、流しのトゥクトゥク(3輪タクシー)を探しに周辺をウロウロしてみるもまったく見つからず…。

こりゃサッカル市内までヒッチハイクするしかないかなあ、と近くのファミリーに声をかけようとしたところ、どこからか「ヘイ!ミスター!」と、トモ先生を呼ぶ声が?!

声のする方へ行くと特設カウンターがあり、カラシニコフを抱えたおじさまたちがニコニコと手招きw


とりあえずパスポートの提示を求められ、さらにパキスタン国内での身元保証人の連絡先を教えよ!と言うのでカラチのKさんの電話番号を教えたら本当に電話かけて身元確認されるし!トモ先生捕まっちゃうの?

よくよく話しを聞いてみるとおじさまたちは公安警察の方で、どうやらこの地域では外国人単独での行動は認められておらず、必ずボディーガードとして警官を1人以上付けなければならないとのこと。

うーん、それなら仕方ないよね。

とりあえず今夜泊まるホテルも決まっていないので、公安警察おすすめのwホテルまで連れて行ってもらうことに。

とは言ってもパトカーに乗せてくれるわけではなく、どこからともなくやってきたタクシーのおっちゃんと交渉して恐らく相場よりはるかに高めの600ルピー(約600円)で市内のホテルまで。

↑ドライバーのおっちゃん、トモ先生、警官という微妙な3人を乗せたタクシーは、空港を出て並木道をひた走る。トモ先生けっこうドキドキ。写真撮るのもドキドキ。

↑しばらくすると埃っぽい街中に入り、さらに走る走る。
↑そして空港から15分ほどで本日のホテルに到着!ホテルというか警備厳重の一軒家と言った風情。ホテルだけどもちろんゲートにはカラシニコフ標準装備のガードマンが常駐。

トモ先生さ…観光しに来ただけなんですけど…。

本当にモヘンジョ・ダロへ行けるのか?!

次回は泊まったホテルのお話しです。

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