憧れだった世界遺産モヘンジョ・ダロを心ゆくまで堪能したトモ先生は、次の目的地であるコート・ディジー砦/Kot Diji Fortを目指します。
モヘンジョ・ダロからコート・ディジーまでは約85km、車で1時間半〜2時間の距離です。
↑モヘンジョ・ダロを出発するとまた一面の荒野が広がります。
↑オーナーがいきなり車を停めるので何事かと思いきや、少年から薄緑色のフルーツを買いました。
↑お腹の調子が整うからたくさん食べろ、と言われてかじりつきましたが…これは味からしてグアバだね。パキスタンのグアバは小さくてとてもカワイイ。
↑延々と続く直線道路をしばらく走ると、沿道になにやらお店らしき掘建て小屋をぽつんぽつんと見かけるようになりました。オーナーが一瞬車を停めてくれた隙に撮ったのがこれ…岩?
↑岩じゃなくてサトウキビから作る砂糖でした。オーナーの計らいで周辺のサトウキビ砂糖工場を見学させてもらえることに。
↑見ず知らずの外国人が突然やって来たにも関わらず、工場のおじさんはすぐに出来立てのサトウキビジュースをご馳走してくれました。
こういう村人との触れ合いってステキだなあと思ったけど、トモ先生は出来立てのフレッシュなサトウキビジュースが生臭くてちょっと苦手…。
↑ジュースは代わりにオーナーに飲んでもらってww、お砂糖の作り方を見学しましょう。
まず収穫したサトウキビをこの機械でガシガシ潰しながらサトウキビ汁を取ります。
↑貯まったサトウキビ汁をこの大鍋でグツグツ煮込んで水分を飛ばします。写真の男の子はまだ小学生なのにお家の仕事手伝っていて偉いなあ。
↑煮込んで水分を飛ばしたサトウキビ汁は大きなバットに流し入れて常温で冷やし固めます。
↑お土産にもらったお砂糖がこちら。日本のきび砂糖よりも色が黄色くて、かじると優しく滋味深い甘さが口の中に広がりました、これウッマ!すげえウッマ!
↑オーナーと二人で砂糖をカリカリかじりながらドライブは続きます。
目の前に現れたのはサトウキビ過搭載のトラック!w
↑外国人観光客など来ることはないであろう小さな街の埃っぽい道を抜けて
19世紀に築かれたコート・ディジー砦/Kot Diji Fortという巨大要塞です。
↑門をくぐってやっと到着だよー。途中で社会科見学をしたのもありますが、モヘンジョ・ダロからコート・ディジーまでちょうど2時間かかりました。
次回はコート・ディジーの内部へ入って行きますドキドキ。