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【インドネシア】08_バンダネイラのスパイスツアーに参加したらとても楽しかったというお話

こんにちは、トモ先生です。

春休みの旅行でやってきたインドネシアのバンダネイラ。お目当てのホテルに無事チェックインしてホッと一息ついたと思ったらすぐにホテル主催のツアーに出発です。

バンダネイラのコロニアルホテル「Cili Bintang Estate」
http://tomosensei.net/archives/1070821245.html

この日は、スペイン人ご夫婦と3人で「スパイスツアー/Spice Tour」に参加します。約3時間のツアーで、参加者の人数によって一人200,000ルピア〜。

東南アジアに住んでいるとぶっちゃけスパイス関係は特に珍しくもなんともないのですが…w 一体どんなツアーなんだろうワクワク。
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↑ガイドさんと一緒にホテルを出発し、近所の港からローカルボートに乗ります。


↑向かった先は、バンダネイラのすぐ向かいにある島バンダブサール/Banda Besar」。ちょっと曇り空だけどその分涼しいからよしとしよう。


↑約15分の船旅を楽しんでからいよいよ島へ上陸です!と言っても普通に人が住んでいる島だよw


↑まず最初に見つけたのはこの廃墟。どうやらオランダ統治時代のプランテーション跡とのこと、年代は不明。


↑みんなでおしゃべりしながら集落のメインストリートをずんずん歩きます。


↑途中で長い階段を上るのですが


↑実はこの階段もオランダ統治時代のものだとか。


↑1754年に作られたんだって!


↑長い階段を上って民家をすり抜けながら歩き続けると、なにやら作業をしているおじいさん発見。どうやらシナモンを干すために皮をむいている途中でした。


↑生まれて初めて生のシナモンを食べてみます☆うーん、シナモンの香りはほとんどしないけどほんのり甘いぞ。この地域ではコレステロール値を下げる効果があるとされ、みんな生のシナモンをコリコリかじるんだってー。


↑シナモンをかじりながらふと後ろを振り向くと、洗濯物の奥になんやすっごい古い建物を発見!ガイドさんの話しでは、オランダ統治時代の1683年に建てられたナツメグを始めとするスパイスの乾燥室だったとか。


↑調子にのってズンドコ歩き続けると今度は…城壁?


「Benteng Hollandia」というオランダ要塞の跡でした。


↑この要塞跡から臨む景色はかなりステキで、ピクニックシートとサンドウィッチと白ワイン持ってきたいレベル。


↑要塞を後にしてさらに進んで行くと、今度は深い深い森の中へ。プランテーションで植えられたナツメグやクナリというナッツの木が生い茂り、なんだか空気もとても清浄な気がするよ。


↑そろそろツアーも終わりに近づいてきたので、森の中の小屋でデモンストレーション付きのお土産物展示即売会開始w これは生のナツメグ


↑ナツメグは、中心の黒い部分を乾燥させて肉料理やマッシュドポテトに、赤い部分はメースといってこれも料理に、外側の果実部分はジャムやジュースにするそうです。生のナツメグの果実はすっごく酸っぱかったけどアンズみたいで美味しかったよ!


↑これは「クナリ/Kenari」というここいらへんでしか採れないナッツ。別名「オランダアーモンド」とも呼ばれていて、油分がとんでもなく高いこってりナッツ。そのままかじったり、料理やお菓子に使います。


↑たっぷり3時間のツアーが終わってホテルへ戻る頃には、空に晴れ間が見えてきて海も美しく輝き始めました。

明日はピカピカに晴れるといいなあ。

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