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【インドネシア】21_初代副大統領モハマッド・ハッタが島流しで住んでいたお家「Rumah Bung Hatta」

こんにちは、トモ先生です。

春休みのインドネシア旅行で訪れたマルク州のバンダネイラ。ここには、インドネシア初代副大統領であるムハマッド・ハッタが住んでいたお家「Rumah Bung Hatta」があります。

家といってもずっと住んでいたわけではなく、1934年にオランダ植民地政府に逮捕され島流しにされてから、1942年に政界へ復帰するまでの期間をバンダネイラで過ごしました。

現在は博物館として内部を自由に見学することができます。
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↑ハッタおじさんのお家はバンダネイラの中心部。看板も小さく特に目立った建物ではないので、もしかしたら通り過ぎちゃうかもしれません。


↑もうこの時点でステキコロニアルオーラを感じます。エントランスからしてステキだ。


↑建物入ってすぐのお部屋はリビングかな。事前に得た情報では入館料(20,000ルピア=約150円)が必要とのことだったのですが、係員らしき人がおらず、入館料を入れる箱も見当たりませんでした。


↑リビングの隣りの部屋がハッタおじさんの書斎だったようです。当時使っていたと思われる本棚がそのまま残っています。


↑ハッタおじさんの机の上には当時のタイプライターがそのままごろんと置いてあります。


↑建物内には古い写真がいたるところに飾ってあります。1枚1枚に歴史があるのでしょうが、残念ながらキャプションがほとんど無くて説明してくれる係の人もいないので詳細が分からず…。


↑建物を奥へ進むと中庭へ出ます。この広いテラスでハッタおじさんは何を思いながら流刑の日々を過ごしていたのでしょうか。


↑テラスには当時のテーブルが。


↑ハッタおじさんの机、と書いてあります。


↑敷地の隅には井戸と台所の建物があります。


↑ここで毎日どんなお料理を作っていたんだろう。

↑敷地内にはこのように黒板と学習机もありました。もしかしたらここで島の子どもたちに勉強を教えていたのかもしれませんね。

日本人にとってはよほどお好きな方でない限り興味のない観光スポットですが、インドネシア人観光客は熱心に見学していました。街中にあるので少しでも時間があればぜひ観光に組み込んでみてください☆


名称: ハッタの家/Rumah Bung Hatta
場所: Nusantara, Banda, Kabupaten Maluku Tengah, Maluku
電話: -
開館: 朝〜夕方までだが管理人の気分や予定によって不規則。

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