こんにちは、トモ先生(@teacher_tomo)です。
大都市リオデジャネイロからバスに揺られてやってきた世界遺産の港町パラチー。
「パラチーはステキなところだよー」とブラジル人が絶賛する観光リゾート地ですが、ホテル予約サイトで調べると大きなホテルが全然ないんです。
バックパッカー向けのホステルか、趣ある古い建物を利用した高級リゾート、あとは「ポウサダ/Pousada」と呼ばれるブラジル式の民宿。
ポウサダとは本来ポルトガル語で歴史的建造物を利用した宿のことを指すそうですが、ブラジルではカジュアルな民宿にもポウサダを冠しているので、まあ範囲は広いんでしょうね。
今回予約したPousada Caminho do Caisは、バスターミナルと旧市街の中間にあり、バスターミナルから約250m、旧市街まで約100mという抜群の立地。
お部屋は全部で4室かな、とてもこじんまりしたかわいい宿です。
が…受付にいた女性に声をかけたら…英語がほとんど通じねえ…。
宿のWifiにつなげてGoogle翻訳しようしても…Wifiという言葉が通じねえ…。
しばらく苦笑いのやり取りを続けた結果、いきなり部屋の鍵を渡されて
「ちぇっくいん、とぅもろう!」
は???www
というわけで、パスポートも何も見せずにいきなり部屋へwww
お部屋の中。シンプルだけど明るくてかわいいお部屋だよ。エアコンは旧式で音がうるさいけどよく冷えました。
ベッドもスプリングがちょうど良くて気持ちいいけど、2人で寝るにはちょっと幅狭くないか?w セミダブルだね。
バスルームはシャワーのみですが、窓があって明るいよ。温水はシャワーヘッド部分を電気で温める方式なので、お湯というよりはぬるま湯に近い感じでした。
アメニティは石けんだけなのでシャンプーなどは要持参です。
しばらくして英語の話せるオーナーらしき男性がやって来たので、ここで改めてパスポートやホテル予約確認書を見せて正式にチェックインw
宿の無料Wifi速度はこんな感じ。速くないけど特に不便はないです。
宿泊代金に含まれる朝食は、宿奥のブレックファストルームでいただきます。
ここも明るくて本当に気持ちいい、海辺の民宿って感じ。
メニューは、コーヒー、紅茶、パン3種、ハム、チーズ、シフォンケーキ。
フルーツジュース、シリアル、ヨーグルト、新鮮なパパイヤ。
シンプルだけど美味しかったよ。ブラジルは朝からケーキを食べる習慣があるのかな?イグアスのホテルでも朝食にたくさんのケーキが並んでいたからね。
家庭的な、でもこちらから何かリクエストするまで放っておいてくれる、とても居心地の良い宿でした。1泊だけの滞在だったのはもったいなかったなあ…せめて2泊したかった…。
名称: Pousada Caminho do Cais
場所: Rua Jango Pádua 445PatitibaParati - RJ23970-000 Brasil
電話: (24) 99911-0621