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【コモド島】世界遺産コモド国立公園一日現地ツアーに参加してみた②

こんにちは、トモ先生(@teacher_tomo)です。

8月の話になるのですが、夏休みにインドネシアの世界遺産コモド島へ行ってきました。

今回は友人と2人でバリ島発の2泊3日ツアーとして、往復のフライト、ホテル、現地ツアーを個人で手配しました。ここでは実際に参加したコモド島現地ツアーの内容を。

前回のブログでは現地ツアーの予約から出発、パダール島散策までを書きましたが、ここではツアーのハイライトであるコモド島上陸、コモドドラゴン(コモドオオトカゲ)に会うウォーキングツアー、ランチ、ホテル帰着までをお届けします。

午前10:45  コモド島に到着

パダール島のピンクビーチを出発してから約25分、ついにコモド島(Komodo Island)に到着!ビーチに降り立って足を濡らしながらのワイルドな上陸になるかと思っていたのですが、きちんと埠頭が整備されていてうれしい拍子抜けw

若い二人はすでに盛り上がっていますよー。

埠頭から歩いてコモド国立公園に入ります。ゲートをくぐるとワクワクするね!

いきなりコモドドラゴンの大きな銅像がお出迎え。ガイドさんに確認したところ、このドラゴン像にまたがって写真撮影してもOKだそうです。

午前11:00 コモド島ウォーキングツアーに出発

お手洗いを済ませたら、いよいよコモドドラゴンに会うためウォーキングツアーに出発です。ウォーキングツアーといっても、起伏の少ない道を歩くので2km以上歩ける人であれば誰にでも楽しめます。

トレッキングツアーは歩く場所によって2km,2.5km,4.5kmの3種類のコースがあるのですが、今回は真ん中の2.5kmツアーにしました。

まず国立公園のレンジャーさんから簡単な説明を受けてから出発です。

出発してから5分も経たないうちに、公園事務所裏の水飲み場にコモドドラゴンがやってきました。チロチロと舌を出しながら水を飲んでいます。

ウォーキングトレイルは整備されており、ほとんど起伏がないのでとても歩きやすいです。サンダルで参加している人もいましたが、やはり履き慣れた靴での参加が一番ですね。

コモドドラゴンを刺激しないよう、ウォーキング中に大きな声や物音を出すことは禁止されています。カメラのシャッター音程度は全く問題ありません。

午前11:15 水飲み場に到着

コモドドラゴンの観察用に整備された水飲み場に到着。乾季で水が少ないということもあり、水飲み場にはちょこちょこドラゴンが集まってきては水を飲んでいきます。

コモドドラゴンは個体差が大きいそうで、1mくらいのカワイイ子から全長3mもの大きな子もいるんだとか。

近寄れないので正確にはわかりませんが、写真のこの子たちは全長1.5mくらいかな。

この辺りにはコモドドラゴンの巣があって、9月頃に産卵が始まるんだとか。訪れたのは8月だったのでここには誰もいませーん。

ウォーキング中は、コモドドラゴン観察の他にも興味深いものをたくさん見つけることができます。これはジャコウネコ(ルアック)のウンチ、未消化のコーヒー豆を使って有名なルアックコーヒーができます。

これは…なんだ?ヤシの実?硬い殻の中に大きな黒い種のようなものが詰まっています。

これは倒木なのですが根元がなんだか面白い形してる。根が全く無くて、ポロッと外れたように倒れています。

ウォーキングの最後は少しだけ上り坂。

午前11:45 丘の上で休憩

小高い丘の上までやってくると、コモド島の埠頭周辺が一望できます。ここでしばらく写真撮影タイムと休憩。

昼12:00 ウォーキングツアー終了

約1時間のウォーキングツアーを終えて出発地点そばのレストランに到着。

あたりに人が集まっていたので何事かと思いきや、このレストランの脇にとっても大きなコモドドラゴンが寝ていました。

全長2mちょっとかな。とても動きが鈍いように見えたので、もしかしたら高齢ドラゴンなのかもしれません。

もちろん写真撮影は自由ですが、安全のため近寄ることができないので望遠レンズや望遠ズームのカメラがあるといいですよ。

ビーチ沿いには簡単な食堂やお土産物屋さんが何軒も並んでいます。

昼12:15 ランチタイム

食堂の一画を借りてツアー参加者全員でランチタイム。ツアー会社が用意したお弁当ですが、鶏唐揚げの甘酢和え、茹でたブロッコリー、きゅうりの酢漬け、ご飯といった内容で、辛いものが苦手な人でも安心していただけます。

トモ先生たちは美味しくいただきましたが、欧米人参加者の中にはお弁当にほとんど手をつけない人も何人かいました。お米がダメなのかなあ。

ミネラルウォーターはいつでも欲しいだけもらえます。

コモド島内の一部のお土産物屋さんはかなり営業が強引なので、よほど欲しいものがない限り無視した方がいいかもしれません。

写真の木彫りのコモドドラゴンも最初の言い値が100,000ルピアでしたw

午後13:00  コモド島を出発

8月のインドネシアは旅行的にはベストシーズンなのですが、コモドドラゴン観察という意味では少し時期がずれていたようです。

でも何匹か見られたし満足満足。

ん?あれ?遠くの方に何やら色の違う海が見えてきたよ?

午後13:30  タカ・マカッサルに到着

うおー!なんだここはモルディブか?!

タカ・マカッサル(Taka Makassar)というキレイな小島(砂州)に到着しました。

ここはもう完全に写真撮影スポットですね。日陰がないのでくつろぐこともできないし、スノーケリング向けの海でもないので、天気が良いうちにバチバチ写真撮りましょう。

午後14:30 マンタ・ポイントに到着

タカ・マカッサルの次にマンタ・ポイント(Manta Point)というマンタが見られるスノーケリングポイントへ行ったのですが、天気が悪くなってきて波も高くなってきたので速攻で撤収w 天気ばかりはどうにもできないものね。

午後15:30 カワナ島に到着

ツアー最後の訪問地カワナ島(Kawana Island)に到着しました。雨は降っていないけど空がどんよりしてるー。

この島にはリゾートホテルが1軒あって宿泊することもできます。

ツアー客はここで休憩したり海遊びをしたり島を散策することができますが、天気がどんより空なので海へ入る気も起きずw 食堂でビンタンビール(70,000ルピア=約550円)飲んでダラダラしてました。

少し晴れ間が見えてきたかな?目を細めるとウユニ塩湖のような鏡張りの景色が…www

夕方17:20 ラブハンバジョに到着

ラブハンバジョに到着する頃には、雲が多いものの太陽が顔を出してくれました。

この後、再びツアーの送迎ワゴンに乗って夕方17:45にホテル着。約10時間の一日ツアーは無事に楽しく終了しました。

●コモド島現地ツアーに参加してみた感想

今回はコモドドラゴンだけではなく周辺の美しい海も巡る欲張りツアーだったのですが、内容的にはとても満足できるものでした。途中から天気が悪くなってしまったけど、こればかりはどうしようもないですもんね。

インターネットや現地で情報収集をすると、かなりの数と種類の現地ツアーがあります。コモドドラゴン観察に特化したものや、ボートに宿泊しながら数日かけていくツアーなど、自分の希望や興味関心に合うツアーをぜひ見つけてくださいね。

ちなみにトモ先生たちが今回参加したツアー会社はこちらです↓英語またはインドネシア語での対応となりますが、迅速で丁寧でしたよ。

Alba Cruise http://albacruise.co/

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