こんにちは、トモ先生(@teacher_tomo)です。
10月の話になるのですが、タイの3連休を利用してタイ北部の小さな町パーイへ行ってきました。
今回は珍しく一人旅ではなく友人親子との3人旅。「いつかパーイに行ってみたいなあ」というトモ先生のつぶやきをパーイ好きの友人が覚えていてくれて旅行に誘ってくれたんです。
3連休は土日月でしたが、時間を有効活用するために金曜日の夜にはバンコクを出発したい！ というわけで仕事上がりに夜行バスでチェンマイへ向かうことに。
タイ国内で人気のある長距離バス会社というと「ナコンチャイエア」が有名ですが、今回はナコンチャイエアのようにサービスと安全に定評のある「ソンバットツアー/Sombat Tour」の夜行VIPバスを利用してみました。
ソンバットツアー https://www.sombattour.com/
ソンバットツアーのバスは、長距離バスが発着するモーチットバスターミナルではなく専用バスターミナルの発着です。BTSモーチット駅から路線バスで専用バスターミナル近くまで行くことはできますが、トモ先生はタクシーでピャーと行っちゃいました。
【夜21:30】
タクシーでピャーと到着。バスの出発は22:30なのですが、念のために1時間前集合のトモ先生。
バスターミナル内にはチケットカウンターの他、売店や簡単な食事を出す食堂がありました。バスターミナルのすぐ外にもセブンイレブンがあったので、おやつやドリンクなどを購入できます。
バンコクからチェンマイまでは約670km、所要時間約9時間だそうです。
【夜22:20】
友人親子がけっこうギリギリな時間に到着したのでサクサクと急いで乗車。今回は友人が2階席の最前列をオンライン予約しておいてくれました。
VIPバスの座席は横1-2のゆったりした横3列シートで、おひとりさまでも気兼ねなく一人席でくつろげるのはとてもうれしい。乗車時バタバタだったので写真は撮っていないのですが、足元は広くレッグレストも有り、リクライニングもかなり深く快適快適。毛布とネックピローの貸し出しもあります。
そうそう、バス車内1階には狭いながらもトイレがあるので緊急時も安心、これ大事。
【夜22:22】
乗客が全員揃ったようで(トモ先生たちが最後の乗客みたいw)予定より8分早く出発しました。
バスのチケットはこんな感じ。オンライン予約の場合は、乗車前に印刷済みの予約引換証と交換します。なので、出発時間の30分前にはバスターミナルに到着していると安心かな。
各座席にはモニターが装備されていて、音楽や映画、ゲームなどを楽しむことができます。トモ先生はあまりこういうの利用しないので詳しく見ていないのですが、友人息子は夢中でゲームしてました。
あとモニターにUSB電源があるのでスマホなんかの充電もできます、これも大事。
【夜22:40】
夜のおやつとしてお水に菓子パンが二つ配られました。カップケーキとハムチーズパン、のようなもの。お腹は空いていませんが、もらうと喜んでその場で食べてしまうトモ先生。
菓子パンをもふもふ食べていると次にポテトチップが配られました。菓子パンで甘くなった口をスパイシーなポテチで引き締める、よく分かってらっしゃる。
バスは深夜の道路をひた走ります。運転はとても丁寧で音も静か、安心しておやすみなさい。
【深夜2:00】
出発から約3時間半が経過したところでサービスエリアに停車し20分ほど休憩タイムに入ります。ここにはトイレ、売店、食堂があるので気分をリフレッシュさせましょう。
VIPバス利用者はこの食堂の入り口で乗車券を見せると、ブッフェ形式の無料の食事をいただくことができます。お腹は空いていませんが、もらえるものはもらっておきたいw
炊き込みご飯のようなチャーハン、タケノコと卵の炒め物、切り干し大根の炒め煮、揚げピーナッツに塩卵。お水はウエイトレスさんが持ってきてくれます。
【朝6:15】
深夜にご飯を食べてしまったので眠りは浅いのですが、それでも少しうつらうつらして、気付いたら空が明るくなってきました。
【朝7:15】
朝食の代わりなのでしょうか、ウエットティッシュとビスケットが配られました。甘党のトモ先生は起き抜けにビスケットでも全然OKなので喜んで完食。
今日は雲ひとつない良い天気みたいで気分も盛り上がりまくり。
外の景色も完全に田舎モードになっています。
【朝7:40】
バンコクを出発してから約9時間20分でチェンマイのバスターミナルに到着。写真は降車前に撮ったVIPバスの座席、これなら夜行でもゆったりできますね。
トモ先生は腰痛持ちなのですが、VIPバスなら夜行でも大丈夫。バンコクからチェンマイまで約900バーツで移動できちゃうしホテルも1泊分浮くしねw
それでは軽く朝ごはんを食べてからパーイ行きのロットゥー(乗合ワゴン)に乗りまーす。