こんにちは、トモ先生(@teacher_tomo)です。
11月の話になるのですが、バンコクで開催されたASEAN首脳会議の関係で突然仕事が4連休に。これはチャンスだということでw 久しぶりの台湾へ行ってきました。
この日は丸一日台南観光。主にオランダ統治時代、日本統治時代のコロニアル様式(風)の建物を中心に訪ねます。かなりボリュームがあるので2回に分けました2回目をお届けします。
- 国定古跡台南地方法院
- 安平樹屋
- 德記洋行 (台灣開拓史料蠟像館)
- 安平古堡
- 臺南文化創意產業園區
- 成功大学博物館
- 台南知事官邸
日本統治時代の地方裁判所は、現在司法博物館として一般公開されています。司法に関する展示内容なので展示を楽しむというところまではいかなかったのですがw、重厚な建物や荘厳で美しいエントランスは必見です。
安平樹屋(Anping Tree House)は、1900年前後に建てられた当時の大日本塩業株式会社の出張所倉庫でした。
って…倉庫跡どこ?
…実はトモ先生…写真の建物が安平樹屋だと思っていたのですが、どうやらここは朱玖瑩故居(因鹽玖定)という資料館だということに後から気づきました…もう自分のバカバカバカ!
この白いステキコロニアルな建物は、イギリスの貿易商会であった德記洋行の商業拠点だったところ。現在は台灣開拓史料蠟像館という博物館になっていますが…面白くなかったw
でも建物がステキなので見るだけでも楽しめると思いますよ。
ここは17世紀にオランダ人が建造したゼーランディア城があった場所。清の時代に城は破壊され一時中国式の城も建てられたようですが、日本統治時代に再建されました。敷地内に残る古い城壁だけが、オランダ時代の名残を留めています。
臺南文化創意產業園區(Tainan Cultural and Creative Park)は台南の文化を紹介するイベントスペースですが、日本統治時代に建てられた旧台湾総督府専売局台南出張所の建物を利用しています。
日本統治時代の1931年に開校した台南工業高等学校(現: 国立成功大学)の事務棟だった建物が、現在大学博物館として利用されています。開館時間の関係で館内を見学することはできなかったのですが、館内もステキらしいのでぜひ。
この立派なレンガ造りの西洋建築は、1900年に建てられた旧台南知事官邸。日本の皇族が台湾南部を訪問した際の皇族宿泊所としても利用されていたそうです。
現在、館内には飲食店が入っているそうなのですが、こちらも開館時間前に訪れたため館内を見学することはできませんでした。
もっと見たいところはたくさんありましたが時間が足りず、下調べをしなかったせいで現地まで行ったのに見られなかった建物もたくさんありました…。
台南は見どころたくさんの街なので、ぜひ丸2日の時間を用意してから行ってくださいw