こんにちは、トモ先生(@teacher_tomo)です。
昨年の話ですが、2019年11月に1泊2日でラオス・ビエンチャンへ行ってきました。
今回、2018年より運行を開始した、ワッタイ国際空港とビエンチャン市内のセントラルバスステーション(CBS)を結ぶ路線バス「エアポートシャトル/Airport Shuttle」を利用してみました。
ビエンチャン・シティバス/Vientiane City Bus
【運行時間】9:00-19:40/計11本
【所要時間】約30分
税関を抜け空港の建物を出る直前にエアポートシャトルのチケット販売デスクがあるので、まずはチケットを購入します。バス車内でも購入できるのでご安心を。
エアポートシャトル(15,000キップ=約190円)
空港内のデスクでチケットを購入すると時刻表や路線ルートが書かれた冊子がもらえます。
国際線到着口から外に出て、空港建物を背にして右を向くと大きく「BUS」と書かれたサインがあるので、ズイズイと奥へ歩いていきます。
端まで歩くとこのようなバスが停まっているので乗り込みます。もしバスが停まっていなくても係員さんが近くにいると思いますので、待っていればバスがやって来ます。
バス車内は普通に路線バスって感じ。旅行者向けの荷物を置くスペースなどは用意されていません。エアコンはバッチリ効いていて快適。
あれ…なんか見覚えのある文字が見えるんですけど…非常口…。
あれ？「京都市交通局」って書いてあるよ。
実はこのエアポートシャトルバス、日本の京都市から寄贈されたバスを利用しているんですって。
バスは時刻表通りの午前11:40にワッタイ国際空港を出発し、時刻表通りの午前11:56に下車予定のバス停「Nam Phu」に到着しました。
市内にある各バス停は典型的な「バス停」って見た目をしているのでとてもわかりやすいです。路線図が書いてあるのも親切ですね。
【運行時間】8:20-18:50/計11本
【所要時間】約25分
エアポートシャトルは往路と復路では市内を走るルートが異なるので少し注意が必要です。
ナンプー広場そばのホテルから空港へ向かう時は「Lao Plaza Hotel」から乗ると便利。ビエンチャンの老舗ホテルであるラオプラザホテルの前にあるバス停です。
時刻表にはラオプラザホテル昼12:19発と書いてありましたが、本当に12:19ぴったりにバスがやって来ました、なんだかスゴイ！w
途中のバス停から乗るのでバスチケットは車内で係員さんから購入します。
エアポートシャトル(15,000キップ=約190円)
終点のワッタイ国際空港まで乗ると15,000キップですが、空港の一つ手前のバス停までだったら5,000キップ(=約60円)で乗れるので、地元の方の利用もちらほら。
それでもまだ運行便数が少ないのと認知されていないということもあり利用客は少ないようです。
車内の随所に懐かしみのあるプレートがw
ワッタイ国際空港へは時刻表より5分遅れの午後12:45に到着。でもたった5分の遅れなんてほぼ定時運行みたいなものです。
そうそう、このエアポートシャトルには車内無料Wifiがありました。なかなかの速度だし、サクッと調べ物をする時にうれしいですね。
運行便数が少ないのがネックですが、空港発のバススケジュールは到着フライトも考慮に入れられているようで接続がスムーズな印象を受けました。ホテルの場所とフライト時刻に合えば便利な交通機関だと思いますよ。