こんにちは、トモ先生(@teacher_tomo)です。
お好きな方は大好きな機内食写真。
2019年12月に利用した春秋航空(Spring Airlines)スプリングプラスクラス(プレミアムエコノミークラス)、9C8742便、バンコク (スワンナプーム)-北海線の機内食と簡単な搭乗記です。
9C8742 BKK05:00 - BHY08:25
春秋航空は、2005年から運航を開始した中国・上海を拠点とするLCC(格安航空会社)。中国国内線のみならず、日本や東南アジア各都市へも多数就航しています。
春秋航空 https://jp.ch.com/
今回は春秋航空の上位クラスであるスプリングプラスクラス(プレミアムエコノミークラス)を利用したので、まずは通常のエコノミークラスとの違いから説明します。
スプリングプラスクラス | エコノミークラス | |
手荷物 | 40x20x55cmで7kg以内 | 30x20x40cmで7kg以内 |
預け荷物 | 30kgまで無料 | 有料 |
優先搭乗 | 有り | 無し |
シートピッチ | 39インチ | 28-30インチ |
機内食 | 有り | 無し(機内販売) |
*春秋航空のウエブサイトには記載されていないサービスもあり、もしかしたら出発する空港によって違いがあるのかもしれません。ここでは、バンコク・スワンナプーム国際空港発の実体験に基づいた情報を載せています。
春秋航空のチェックインカウンターは3時間前の時点ですでになかなかな行列。
こりゃー時間かかるなーと思っていたらどうやら行列は違う便だったようで、トモ先生の乗るフライトのチェックインの列は人数少なめ。
そばにいた係の人にスプリングプラスクラス利用である旨告げたら順番を飛ばして先にチェックインさせてくれました。
今回利用するフライトはバンコク発北海経由ハルビン行き。トモ先生は途中経由地の北海で降ります。
こちら搭乗券。
スプリングプラスクラス利用者は搭乗券に専用ステッカーが貼られます。
そしてスプリングプラスクラス利用者は手荷物サイズの許容量がアップされ、エコノミークラス利用者よりも大きな荷物を機内に持ち込むことができます。
写真は手荷物サイズ許容量アップグレードの専用タグ。
搭乗時は特にアナウンスはありませんでしたが、車椅子の方、小さな子供を連れた方、そしてスプリングプラスクラスの乗客が優先的に搭乗できました。
スプリングプラスクラスのシートは最前列と2列目に設定されており計12席。緑色のシートカバーで区別されています。
シート幅はエコノミークラスと全く同じですが、シートピッチ(座席の前後間隔)は約39インチとゆとりのあるものになっています。
ただ、春秋航空のすべてのシートはリクライングができないんですね…。
スプリングプラスクラスのシートには最初から枕と毛布が用意されていました。フカフカでけっこうしっかりしたものです。
今回のシートは最前列の1A。最前列で元々足元が広いためスプリングプラスクラスのシートピッチの広さを実感することはできませんが、ゆったり足を伸ばすことができます。
もっと足をグーンと伸ばしたいなら、前のシート下に足を入れられる2列目のシートの方が良さそうです。
春秋航空の機内誌。ほとんど中国語で一部英語がありました。
こちらは春秋航空の機内販売メニュー。中華料理がメインでなかなか美味しそうです。
飛行機は定刻に出発し、シートベルト着用サインが消えるとエコノミークラスとの間がカーテンで閉じられました。
満席のフライトですが足元がゆったりしているとやはり楽ですねー。
外が明るくなり始めた頃、おしぼりサービスがありました。タオル地のしっかりしたおしぼり。
その後、透明のボックスに入った機内食が配られました。時間的に朝食かな。
オムレツ、ポークソーセージ、ベイクドポテト、ベイクドビーンズ、マッシュルームのソテーにパン、バター、フレッシュフルーツ、ヨーグルトといった内容です。
スプリングプラスクラスでは機内食が提供されることは知っていましたが、まさか温かい食事が出るとは思いませんでした。朝食としては十分な内容でとても美味しくいただきました。
食後は紅茶でホッと一息。朝なので頼みませんでしたが、アルコール(缶ビール)も無料でいただけるそうです。
そして北海の北海福成空港へ到着。
今回利用した路線のスプリングプラスクラス(プレミアムエコノミークラス)とエコノミークラスとの差額運賃はわずか1,000バーツ。預け荷物がある場合はそれだけでほぼ元が取れてしまいますのでスプリングプラスクラスを強烈におすすめします。約2時間半の短距離国際線ではありましたが、とても快適に過ごすことができましたよ。