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【インド】ステキコロニアルなコルカタ市内を散策

こんにちは、トモ先生(@teacher_tomo)です。

2019-2020の年越し旅行は5年ぶりの一人旅、そして人生2回目のインド旅行。

バンコクからエアインディアで約2時間半、インド・西ベンガル州の州都でありイギリス植民地時代の植民地政府首都でもあった大都市コルカタにやって来ました。

わずか1泊だけのトランジット滞在なのですが、市内にはイギリス植民地時代のコロニアル建築の建物がたくさん残ってるとのことでトモ先生大興奮!歴史あるコルカタの街をなるべく徒歩で市内観光してみます。

年末のコルカタ市内を歩く

年末のコルカタは朝の最低気温が10度、日中の最高気温が20度と過ごしやすい気候なのですが、乾季のこの時期は大気汚染がひどくて空はずっとモヤモヤと霞んでいます。

1905年に建てられたメトロポリタン・ビルディング(Metropolitan Building)はもともとイギリス植民地時代の有名な百貨店で、現在は生命保険会社が所有しています。

1784年に当時のイギリス領東インド会社によって建てられた聖ヨハネ教会(St. John's Church)。

教会内の見学は時間が決まっているようでしたが、たまたま来ていた市内観光ツアーグループに便乗して中へw 1847年まで英国国教会大聖堂として利用されていたそうです。

1884年に建てられたコルカタ中央郵便局(General Post Office (GPO))は、ドーム型の屋根とコリント式の柱が特徴で、白亜の建物がとても美しい。

館内には郵便博物館があるそうなのですが、観光する時間が限られているので次へ移動します。

市内のオフィス街エリアは歩道がゆったりと整備されていて比較的散策しやすいです。いたるところにタクシーも停まっているので、歩き疲れたら利用してみてください(料金要交渉)。

バンコクからやって来たので、気温と湿度が低いコルカタ散策はとても楽で気持ちいい。空気が悪いのが難点ですがw

街中をぶらぶら歩くだけで視界に飛び込んでくるのは歴史のありそうな古い建物ばかり。

今回コルカタは1泊だけのトランジット滞在なんだけど、コルカタ観光だけで最低3泊は必要だと思いました。次回のお楽しみにとっておこう。

そしててくてく歩いてやって来たのはハウラー橋(Howrah Bridge)。1943年に完成した全長約700mの橋のたもとには花市場がありました。お供え用だかお祈り用の花がみっちみちに売られています。

橋から見た花市場。なんだかそろそろ店じまい的な雰囲気だけど、もっと朝早く来れば活気があるのかな?

歩いて橋を渡ってみます。車だけではなく人の往来もめちゃくちゃ激しいので、人の流れに合わせてちゃっちゃか歩かないと歩きにくいです。

橋を渡って到着したのがハウラー駅。インド東部エリアの鉄道の拠点で、一日に100万人もの利用客があるんですって。駅舎はイギリス人建築家の設計で1905年に完成。

ここまでかなり歩いたので駅周辺でお茶でもしようと思ったのですが…人人人車車車!!!でエライコッチャの大混雑!www 人ごみに酔ってしまいそうなので次へ移動します。

コルカタ市内を走る地下鉄に乗って次の目的地へショートカットしましょう。駅構内は写真撮影禁止なので内部の写真はありませんが、日本の地下鉄に乗る感覚で切符を買うのも乗るのも簡単でした。

1921年に完成したヴィクトリア・メモリアル/ヴィクトリア記念堂(Victoria Memorial)は、当時インド皇帝も兼任していたイギリスのヴィクトリア女王を記念して建てられた大理石の建物で、館内は博物館、建物周囲は美しい庭園になっています。

コルカタ観光のハイライトとも言える観光スポットなのでぜひとも入場して見学したかったのですがこの日は週末…。ここはコルカタ市民の憩いの場でもあるそうでチケット売り場は恐ろしいほどの大行列!まともに並んでいたらそれだけで1時間以上かかりそうなので入場断念…。

仕方がないのでヴィクトリア・メモリアルそばの聖ポールズ大聖堂(St. Paul's Cathedral)へやって来ましたがここも大混雑!w

日没が迫って来たので市内観光の最後にインド博物館(Indian Museum)へ。ここは1814年に建てられたインド最古の博物館でインドで2番目の規模を持つそうです。ヴィクトリア・メモリアルと並んでコルカタ観光の目玉なのですが、ここもコルカタ市民で大混雑の大行列!閉館時間までに入館できなさそうなので泣く泣くあきらめました。

コルカタ市内観光まとめ

・コロニアル建築に興味のある人には強烈におすすめしたい街。
・建築や街並みをじっくり楽しむなら最低3泊は必要。
・年末年始のコルカタは過ごしやすい気候だが大気汚染がひどい。
・週末や祝日の観光地はインド人で大混雑なので観光の優先順位を明確に。

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