こんにちは、トモ先生です。
今日はリオデジャネイロを朝出発して、バスに5時間ゆられてパラチー/Paratyという小さな港町へやって来ました。パラチーは、ポルトガル植民地時代の18世紀に、ミナスジェイラス州で発見された金鉱山から金を輸出するための港町として栄えた歴史のある街です。
港に近いパラチー歴史地区には当時のコロニアル建築の建物がそのまま残り、石畳の道を走る馬車、古い建物をそのまま利用したオシャレなレストランや雑貨屋さん、近郊の美しいビーチ、獲れたてのシーフードなど、観光客をひきつける魅力満載の観光地となっています。
ただブラジル人に人気の観光地であって、まだまだ外国人観光客の知名度は低いパラチー。コロニアル建築に引き寄せられて1泊の予定でやって来ましたが、一体どんな街なんでしょう?短い時間ながらいろいろ散策してみますね。
早朝5:00、まだ日も明けきらないほんのり暗い時間にぶち起きて支度してUberでリオデジャネイロのバスターミナルへ。ここのバスターミナルで安全なのは警備員のいる建物内だけだというので、Uberの車から降りたトモ先生は建物の入口向かって20m猛ダッシュ!w そこまで神経質にならなくてもと思ったんだけど、建物の外には見るからに危なそうな半裸の青年たちが奇声をあげてるんだもの!怖ええよ!
バスターミナル内は治安が保たれていて安全快適一安心。トモ先生の乗るバスも定時の朝7:00に出発しました。車内の他のお客さんもみんな品の良さそうな方たちばかりで安心安心。
リオデジャネイロを出発してから5時間後のお昼ちょうどにパラチーのバスターミナルへ到着。ターミナルそばのホテルにすぐチェックインし、荷物を置いたらすぐにお出かけだよ。パラチーの歴史地区は300m四方くらいのとても小さなエリアなんだけど、どこをどう歩いても甘いため息しか出て来ないステキエリア。石畳、白壁の古い建物、教会、もうコロニアルの度が過ぎてコロニアル好きのトモ先生様子がおかしくなっちゃいそうです!w
パラチーは観光業で成り立っている小さな街なので、治安はかなり良好。日中も夜も、首から一眼デジぶらさげてスマホを片手に持ちながら歩いていても全然大丈夫なレベル。リオデジャネイロと比べると雲泥の差です。
もりもり観光中、ふと気付いたら朝から何も食べていないことが判明。観光したいけど…でもお腹も空いた…というわけで、歴史地区から15分ほど歩いてジャバクアラ・ビーチのレストランへやって来ました。どこにでもあるビーチレストランなんだけど、お料理がかなり凝っていてしかも美味しかった!ちょっと値段高いけどね!
食後はビール片手にビーチソファにもたれかかって優しい潮風に吹かれていたらついうつらうつら…ダメダメ!寝ちゃダメ!まだ観光するんだから!w
日中の観光を終えて軽い夕飯の後は、日が落ちてライトアップされたパラチー歴史地区をのんびりお散歩。ブラジル人観光客がたくさん外を歩いているし、あまり遅くならなければ夜でもリラックスして街歩きができるのはとてもうれしい。リオデジャネイロでは無理だったからねw
かわいい雑貨屋さんをひやかしたり、カサーシャという地元の強いお酒を試飲したり、デザート屋台のチーズケーキが予想以上に美味しくてビックリだったり、1泊で来たのが本当に悔やまれるパラチー…最低2泊だなここは。
本当に本当に残念なんだけど明朝再び移動なのです…延泊したいよう💦