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プロンポンの老舗レバノン料理「ザ・シダー/The Cedar」

こんにちは、トモ先生(@teacher_tomo)です。

先日、以前バンコクに長く住んでいた友人K兄貴が出張でバンコクにやって来てので、たまたまバンコクに遊びに来ていたジョージア在住の友人Sと計4人で食事へ出かけました。

K兄貴から指定されたレストランは、スクンビット・ソイ49にあるレバノン料理店「ザ・シダー/The Cedar」。レバノン料理店なんてバンコクのどこにでもあるのになんでここ?と思ったら、なんとこのお店1977年のオープン。今年で創業42年の老舗ということで、K兄貴の懐かしのお店なんだそうです。初入店だしなんだか楽しみだよ。

お店の外観と店内

お店はロケットクラブの建物の向かいにあります。駅からは距離があるので車でピャーっと行っちゃうのがいいですね。

大きなレバノン杉の看板が目印です。

児童公園というか子供用プレイエリアの奥に一軒家風のお店があるので階段を上り店内へ。

店内は中東風のランプやインテリアなどで雰囲気を出そうとしていますが、どことなく街中の食堂風という感じが…。言い方を変えると家庭的でくつろげそう。

メニュー

メニューには日本語も併記されていますが、ちょっと翻訳が???というところもあるので、英語の説明を読んだ方が理解が早そうな気がします。

ワインメニューもありますが、トモ先生たちが訪れた日はほとんどのワインが品切れでした…。

お料理は正統派って感じ

Cedar Beer(110バーツ/+17%)。

ビールに塩とレモンを加えたビールカクテル。さっぱり飲みやすいんだけど、塩分過多になりそうなのでほどほどの量がいいかもw

最初にヨーグルトソースでいただく生野菜やピクルスが出てきましたがお会計に入っていませんでした。突き出し的な感じ?

Hummus(175バーツ/+17%)。

なんかもう最近ではポピュラーな食べ物として認知されていますよね、ひよこ豆のペースト。お酒のアテにもいいしパンに付けて食べてもいいし栄養価も高いし美味しいし文句なしです。

Dolma(175バーツ/+17%)。

これはピラフをぶどうの葉に包んだもの。特に強いクセなどはないのですが、葉っぱの口当たりが苦手な人はもしかしたらいるかもしれない。写真には3本しか写っていませんが、本当は4本ありました。写真撮る前に1本食べられちゃったからw

Tabbuleh(175バーツ/+17%)。

こちらはパセリのサラダ。そのまんまパセリなのでパセリ嫌いな人には厳しいけど、そこまでパセリの香りはムンムンしていないので比較的食べやすいかと。栄養満点料理ですよー。

パンはお会計に含まれていなかったので、何かメイン料理を注文すると自動的に付いてくるもののようです。なくなるとお代わりを持ってきてくれます。

Chicken Zaatar(395バーツ/+17%)。

レバノンのハーブソースでマリネしてから炭火焼きにしたチキンは、とっても柔らかで風味豊か。見た目はボリュームがありますがペロリと完食。

Cous-Cous(725バーツ/+17%)。

料理名はクスクスですが、香ばしいグリルドラム&チキンが主役でクスクスは添えものって感じのボリュームある一品。お肉は柔らかいけど、かなり表面がカリカリクリスピーに仕上がっています。

特製スープとソースが付いてくるので、お好みでクスクスに混ぜながらいただきます。

Cedar Lamb Rack(725バーツ/+17%)。

さっきのクスクスのグリルドラムと全く同じものが来ましたw こちらにはガーリックライスが添えられています。

Arack(180バーツ/+17%)。

お水を入れたら白く濁ったので、これはギリシャのお酒ウゾと同じものかな。飲み口が甘くてアニスの香りが強烈なので、好きな人は大好きだしダメな人は絶対ダメであろうお味。トモ先生は好みです。

老舗ならではの独自性はどこへ

美味しかったです。他にお客さんがいなくてゆっくりくつろいで食事ができたのも良かった。ただ、バンコク市内にレバノン料理店が星の数ほどある中で、このお店の老舗ならではの独自性を見つけることはできませんでした。あるとしたら郷愁だけなのかな…美味しかったんだけど。

お店データ

店名: ザ・シダー/The Cedar

場所: 6/1 Sukhumvit 49/9 Alley, Klong Toey, Watthana, Bangkok 10110

電話: 02 119 7206

営業: 11:00-15:00/17:30-22:30

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