こんにちは、トモ先生(@teacher_tomo)です。
2019-2020の年越し旅行は5年ぶりの一人旅、そして人生2回目のインド旅行。
まずは西ベンガル州の州都でありイギリス植民地時代の首都でもあったコルカタ(Kolkata)に到着したトモ先生。1泊のトランジット滞在のため駆け足でしたが、コロニアル建築の建物が残る歴史あるコルカタの市内観光を楽しみました。
今回は、コルカタ市内観光の途中にお茶休憩で立ち寄ったステキコロニアルなカフェ「インディアン・コーヒーハウス/Indian Coffee House(College Street Coffee House)」をご紹介します。歴史建築やカフェ巡りな好きな人にはめっちゃおすすめのお店です!
お店は地下鉄Mahatma Gandhi Road駅から約800m、コルカタ大学のある学生街にあります。まずは写真のCollege Streetを歩いて
College StreetからBankim Chatterjee Streetに入ります。このあたりは本屋さんがみっちみちに集まっています。学生街だけに医学書から哲学書までジャンルごとに本屋さんがあるのは面白い。
すると左手の建物の本屋さんと本屋さんの間に「INDIAN COFFEE HOUSE」という看板があるので、写真の細い入口を入っていきますドキドキ。
建物の中も本屋さん。「カフェなんてないじゃん!」とここであきらめずに階段を上ってください。
階段を上ると2階と3階部分がカフェになっています。場所がちょっとわかりにくいね。
店内は地元のお客さんたちで満席!みなさん席が空くのを今か今かと待っています。
トモ先生はインド人との席争奪戦に勝つ自信がなかったので3階の席へ。ここも混んでいたけど偶然席が空いたので滑り込むように着席w 混んでいるときは基本的に相席になります。
この建物自体は19世紀に建てられたもので、建物の一部はインド人の著名な哲学者の住居だったそうです。その後1876年からカフェとして営業しており、当時の芸術家や詩人、文筆家や政治家が集うサロン的な社交の場だったそうですよ。
いやー吹き抜けの店内はめちゃくちゃステキ。常に満席状態のお店は地元のお客さんから愛されているんですね。
3階の席に座る場合は、手すりがかなり低い位置にあるので気をつけてください。
席に着くとウエイターさんがメニューとお冷を持ってきてくれます。メニューは英語表記で、コーヒーだけでなく軽食もあります。
クリームコールドコーヒー(50ルピー=約80円)
日本のコーヒー牛乳のような懐かしい味わいで、街歩きに疲れた身体を癒してくれそうな強めの甘さw お冷は無料でいただけます。
チキンパコーラー(126ルピー=約200円)
刻んだ鶏肉とスパイスを混ぜ衣を付けて揚げたインドの定番スナック。ケチャップを付けて熱々を食べると美味しいのですが、このお店のは骨もけっこう混ざっているのでご注意を。
ちょっと場所がわかりにくいのですがここは強烈におすすめです。週末に訪れたので大混雑でしたが、平日の朝や閉店間際は空いているのかな?コルカタ市内観光の合間のお茶休憩にぜひ!
店名: インディアン・コーヒーハウス/Indian Coffee House
場所: Sharda Book Stall, No.15 Near, Bankim Chatterjee St, College Square, Kolkata
電話: +91 90077 98519
営業: 9:00-21:00(月-土)、9:00-12:30/17:00-21:00(日)
URL: http://indiancoffeehouse.com/