こんにちは、トモ先生(@teacher_tomo)です。
2024年5月にバンコク、ペナン島、シンガポールを周遊旅行してきました。
ペナン島のジョージタウンはグルメタウンとも呼ばれ中華、マレー、インドなどの美味しいものが朝から晩まで食べられるのですが、その中でもマレーと中華が融合した「ニョニャ料理」の「ニョニャ・クエ/Nyonya Koay(Kueh)」という伝統のお菓子が食べてみたくて専門店へ行ってきました。
というわけで日本語表記の仕方も読み方もわかりませんがw ニョニャカフェレストラン「Moh Teng Pheow Nyonya Koay/娘惹糕廠」です。
*2024年5月の情報です。
↑お店はジョージタウンの中心的な通りの一つであるチュリア通り(Lebuh Chulia)にあります。
↑チュリア通りからここの道をクイッと入り奥へズイズイ歩いていくと…
↑駐車場の奥に間口の狭い入口が…なんだか入りにくそうなんですけど入ってみます。
↑建物の中へ入ると…なんか従業員のおばさまたちがお菓子作ってるんですけど…ここ厨房だよね?
↑恐る恐る奥へ進んでいくと…ここって家族経営のお店の事務所だよね?って焦ったけど右奥に食事をしている男性が目に入ったので右奥へ進むと…
↑やっとお店に到着!w 広くはない店内はお客さんで混雑していたので写真はこれだけ。秘密基地みたいな雰囲気で素敵です。
↑メニュー。ニョニャ菓子がメインで好きなものを一つから注文できます。あとドリンクとニョニャ料理メニューもいくつか。
注文方法はお菓子や料理にすべて番号がふられているのでテーブルに置かれたオーダーシートに自分で番号を書き込んでスタッフの方に渡します。
↑ちょうどランチタイムでお腹が空いたのでニョニャ料理のチキンカレーを注文しました。カレーはココナッツミルクたっぷりだけどさらっとしていてよく煮込まれたチキンはホロホロ、タイのマッサマンカレーに似た美味しさでした。脇に添えられているのはNasi Kunyit/ナシ・クニットというターメリックを入れて炊いた餅米ご飯。
ニョニャ・チキンカレー/12リンギット=約400円(サービス料+10%)
↑そしてお待ちかねのニョニャ菓子盛り合わせは欲張って6個も頼んじゃったw どのお菓子も基本的に米粉、ココナッツミルク、グラ・マラッカと呼ばれる黒砂糖がベースになっています。
ニョニャ菓子お好み盛り合わせ/7リンギット=約230円(サービス料+10%)
↑アイスコーヒーのように見えますが実はこれ「Cham/チャム」と言うコーヒーと紅茶を半々で割ったマレーシアの飲み物。コーヒーの苦味とお茶の香ばしさが合わさって摩訶不思議な美味しさです。
チャム/3.5リンギット=約120円(サービス料+10%)
↑葉っぱに包まれた緑の餅菓子の中には黒砂糖で煮たココナッツがたっぷり。優しい甘さにほっこりします。
↑赤い餅菓子の中には豆餡が入っていて和菓子を思わせる上品な甘さでした。
↑ニョニャ菓子はお持ち帰りもできるので気に入ったお菓子を買ってホテルでいただくのもいいですね。
料理もお菓子もポーションは小さめなのですがどれも餅米だったり米粉ベースなのでお茶飲みながら食べるとだんだんお腹がパンパンになってきましたw 美味しかったので次回リピート希望です。
店名: Moh Teng Pheow Nyonya Koay/娘惹糕廠
場所: Lebuh Chulia, Jalan Masjid, 10200 George Town, Pulau Pinang
電話: +60124152677
営業: 10:00-17:00(月曜定休)
FB: https://www.facebook.com/penangnyonyakuih/