春休みのインドネシア旅行で訪れたマルク州のバンダネイラ。
美しい海だけではなく歴史的な見所もたくさんある島ですが、今回は観光スポットとして絶対におさえておきたい2つの要塞跡をご紹介します☆
「Benteng Belgica」と「Benteng Nassau」です。
↑Belgica要塞はメインストリートからこのような坂道を上って行きます。この日は朝からお天気だったので暑いけど頑張って上るよ。
↑坂道を上ってさらに階段をのぼってゼイゼイバアバア。
↑おおふ!海の向こうにバンダブサール島も見えるよ!なかなかの眺めです。
だがしかし!せっかく上ったのに要塞の門が閉まってる!!!
↑午前中閉まっていたので夕方再び訪れたところ門が開いていたので入場!入場料(20,000ルピア=約160円)を払い記帳してから中へ。
↑この要塞はもともとポルトガルが16世紀に建設したものをオランダが奪取して強固に作り直したそうです。
↑特に博物館的な説明や展示物はなく、素のままですが掃除はされています。
↑要塞内部からの眺め。グヌンアピ火山がもうすぐ隣り!
↑要塞は五稜郭になってます。ここには安全対策の柵なんてまったく無いから気をつけて観光してくださいね!
↑高所恐怖症のトモ先生が頑張ってハシゴ使って要塞の最上部まで上りました写真。
↑最上部には大砲が当時のままそのまんまでした(おそらく)。
最上部からの眺めがとてもよろしいので、要塞に興味のない方もとりあえず上ってみてもいいかと思います。そして!開館時間が異常に短いので気をつけてね!
名称: Benteng Belgica
場所: Banda Neira, Nusantara, Banda, Kabupaten Maluku Tengah, Maluku
電話: -
開館: 8:00-10:00,16:00-18:00
↑それではもうひとつのNassau要塞へ行きましょう。こちらはちょっと道が分かりにくい。
↑民家の間のこのような細い道をずいずい入っていくのです。看板がないからうまく説明できないんだけど、近所の人に聞けばすぐに教えてくれますよ。
↑民家を抜けるといきなり要塞!17世紀初頭にオランダによって建設されました。
↑特にビッとしてバッとした修復がなされていない分、当時の面影を十分に感じられます。
↑まあご立派な門!から中へ入ります。
↑ここには特に門もなく管理人もおらず、実質24時間いつでも入り放題なのですが、掃除だけはきちんとされているようでとてもキレイです。
↑要塞の内部ですドン!何もない!!
↑内部は広い芝生公園状態になっていて、大砲がそのまま放置されていたり牛さんたちがモウモウ草をハムハムしていたり、とてものどかな風景が広がっていました。
ここは何時でも自由に見学できるので、朝の涼しい時間か日没前がよろしいかと思います。
名称: Benteng Nassau
場所: Banda Neira, Nusantara, Banda, Kabupaten Maluku Tengah, Maluku
電話: -
開館: 朝〜日没。開けっぴろげなので自由に見学できる。