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【ベトナム】古都フエでフレンチコロニアル様式の建物を訪ね歩く

こんにちは、トモ先生(@teacher_tomo)です。

6月の話ですが、シンガポールに住む友人とベトナムに行ってきました。

しっとりと落ち着いたベトナム中部の古都フエに到着し、ステキなブティックホテルに荷物を置いてから名物料理コムヘンで美味しいランチ。

ランチ後はのんびりお茶でもしたいところなのですが、今回フエは1泊だけの弾丸旅行。さっそく市内観光に出かけます。

フエの観光スポットというと、世界遺産のフエ王宮をはじめ郊外の帝陵(墓)やお寺巡りがメインとなるのですが、トモ先生はまず市内に残るフランス植民地時代のフレンチコロニアル様式の建築を訪ねて行きたいと思います、だって好きなんだものーw

古いフレンチコロニアル様式の建築物は、だいたいフエ駅からサイゴン・モーリンホテルまでの約1.7km、フォン川に沿って走るレロイ通り沿いに集まっています。昔はこのレロイ通りが街のメインストリートだったのかな。

まずはフエ駅からスタート。1908年にフランスによって建てられたかわいい駅舎は、思わずため息が出てしまうステキレッド。

現役の駅なので、もちろん駅内で切符買えるし列車も発着しています。

フエ駅を出発してレロイ通りをてくてく歩いていると、右手に何やら赤い門が見えてきました。

1908って数字は分かるけど、あとはベトナム語だからわかんねえなあ。

ここQuoc Hoc Hue高校は、1896年に設立されたベトナム初の高等学校で、現在でもベトナム国内でトップ3に入る名門校だそうです。

高校がお休みの土曜日に訪問したからか、観光客も自由に出入りできたので構内で写真パチパチ。こんなステキな校舎で勉学に励めるだなんて最高だなあ。

そしてQuoc Hoc Hue高校のおとなりにもなにやら門があるんですけど…。

実はこちらも高校でした。1917年に設立されたDong Khanh女子高等学校が前身で、1975年から男女共学のHai Ba Trung高校になり現在に至っています。ここもステキコロニアルな建物。

レロイ通りはコロニアル好きには天国だなあ。こちらはフエ博物館、ふたつの建物から成っています。

この白亜の建物はLe Ba Dang美術館。時間の関係で館内を観ることはできなかったのですがここもステキコロニアルだね。

最後にやって来たのは、フエの街のランドマークといってもいいくらいのサイゴン・モーリン・ホテルです。

フランス商人によって1901年に建てられた風格のある建物は、大学の校舎などさまざまな用途に利用された後、ホテルとして世界各国の旅行者を受け入れています。

ロビーも落ち着いていて、何よりエアコンがガンガンに効いているので散策の合間の小休止に最高w

ホテルの建物に取り囲まれた中庭もめっちゃステキ。

イメージとは裏腹にかなり手頃な値段で泊まれるようなので、次回はここに泊まってみたいな。

そしてコロニアルとはまったく関係ないのですが、フエの街中には写真のような看板をいたるところで目にします。これは、ホテルや公共施設内のトイレを自由に使ってください、という看板。街をあげてこのような旅行者対応をしてくれるのはうれしいですね。

フエを管轄するトゥアティエン=フエ省によると、現在フエに残る歴史的文化財としてのフレンチコロニアル様式の建築物は27あるそうです。

時間がなくて全部見ることはできませんでしたが、いつか再訪して全制覇するぞw

以上、コロニアル好きの方の参考になれば幸いです。

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