こんにちは、トモ先生です。

バンダアチェのウェ島の中心部サバンに到着しましたが、まだ日没までに時間があったので少し市内を散策してみました。サバンは鄙びた港町といった風情の非常に小さな街ですが、オランダ植民時代のコロニアル建築が至るところに残り、また日本軍の足跡も見ることができました。

*これは2014年夏に行ったインドネシア・アチェ旅行の備忘録です。

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↑サバン市内には歴史のありそうな住居も未だ現役で人が住んでいます。他のインドネシア地域に比べるととてもゆったりした造り。

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↑ビーチ沿いにはレストランがあり新鮮なシーフードが食べられそうです。ただサバンのあるバンダアチェはイスラム法が適用されるのでお酒が飲めない…。

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↑ここはなんだろう、ステキな邸宅だけど。こういうのキレイに改装してプチホテルにでもすればいいのに。

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↑1899年に建てられ、戦時中は日本軍の施設としても利用されていたみたいですね。

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↑さらにてくてく歩くと今度は日本の鳥居のようなモニュメントが。なんだろう。

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↑どうやら1942年に日本軍がサバンに上陸して、ここにトーチカを作ったようです。

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↑72年経った今は、このトーチカ跡も穏やかな潮風が吹くだけの静かな丘です。

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↑サバン市内は歩いてまわれる小さな街ですが、ほとんどゴミの落ちていない清潔な街。歩道も整備されていて散策しやすい。

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↑サクラという名前のワルン(食堂)がありました。

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↑これもまた歴史のありそうな建造物ですね。

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↑なんとここは1900年以前に建てられた映画館だそうです。現在は各種イベントを行うホールとして機能しているようです。

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↑さて、ちょっと話しは変わりますが、サバン市内のインターネット状況を。はい、画像の通りインドネシアのSIMカードでもほとんど速度が出ませんw しかもかなり頻繁に切れるので、マップや旅行情報などはあらかじめダウンロードして保存しておいたほうがいいですね。

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↑ホテル周辺にレストランらしきお店がまったく見つからなかったので、近くの屋台でナシ・クニンという料理を買って部屋で食べました。ターメリックライスに、オムレツ、海老と野菜の炒め物、フライドチキン、海老せんべいを付けてたしか15,000ルピア。

特に見所のないところだと思っていたサバンですが、歴史好きな方にはけっこう楽しめると思います。コンパクトなサバンの街は、1-2時間もあれば十分でした。

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