昨日ご紹介した、個人的に大好きすぎるバンコクの
「アトランタ・ホテル/Atlanta Hotel」。バンコクの中心地にまだこのようなホテルが残っているだなんて驚きです。1952年創業のクラシックホテル「アトランタ・ホテル/Atlanta Hotel」②部屋編http://tomosensei.net/archives/1060426199.html
1952年創業のクラシックホテル「アトランタ・ホテル/Atlanta Hotel」①施設編
http://tomosensei.net/archives/1060426189.html
アトランタ・ホテル/Atlanta Hotel
今日は宿泊者限定というレストランを〜♪
↑レストランは広くはないものの落ち着ける雰囲気。当時、洋食を提供するレストランがバンコクに皆無だった頃、プミポン国王がお忍びでこのレストランに足しげく通われたそうです。
↑レストランのメニューにはタイ料理もありますが、ここは(おそらく)オープン当時から提供しているであろう洋食メニューを注文してみます。
写真手前の料理がチキン・ア・ラ・キング(130バーツ)。刻んだ鶏肉とマッシュルームをホワイトソースで和えたものに玄米ご飯が添えられており、とても優しい味わい。
奥の料理はポテトサラダ(小/65バーツ)。固めに茹でたジャガイモ、タマネギ、トマトをマヨネーズソースで和えてあります。日本風ではないけどなんだか懐かしい味です。
なによりも驚いたのがどれもお値段がとても安いこと!シンハービールの大瓶も85バーツですw
↑すべての食器はホテルオリジナルのもので、一部は購入可能だそうです。
↑このレストラン、残念ながら外部からの利用はできないそうで、宿泊客のみ利用可能というハードルの高いお店。なのでいつのぞいてもガラガラでした…いいのかなこれで。
↑朝食もここでいただきます。バナナパンケーキ(65バーツ)とカプチーノ(60バーツ)。パンケーキはビックリするほど大きくて、でも素朴な味わいでとても美味しくて、シロップをたっぷりかけて完食。カプチーノもLサイズで朝から満腹になりましたw
強引に3回に分けてご紹介したアトランタ・ホテル。安いだけの古くて不便なホテルととるか、往年の雰囲気をそのまま残しているクラシックなホテルととるかはその人次第ですが、個人的にはこれからも残っていって欲しいホテルのひとつです。
アトランタ・ホテル/Atlanta Hotel