こんにちは、トモ先生(@teacher_tomo)です。
昨年の話ですが、2019年12月に中国へ行ってきました。
開平で世界遺産「開平楼閣と村落」観光を満喫したトモ先生。のどかな田園風景の中に建つコンクリート製の楼閣群は、まるでドラクエのような不思議な世界を作り上げていました。
そしていよいよ今回の旅行の最終目的地である広東省・広州へ。
今回広州で泊まったホテルは、1937年に建てられたクラシックホテル「愛群大酒店/Aiqun Hotel」です。古いけど趣のあるステキなホテルだったのでご紹介します。
ホテルは広州市内を流れる珠江沿いの沿江西路に面しています。1937年に建てられた当時は周辺で一番の高層建築だったそうですよ。デザインもかなりカッコいい。
建物が大きい割にロビーとフロントはこんなに狭いですw
ロビーには写真とともにホテルの歴史を紹介するコーナーがありました。
客室へと向かう廊下もなんだかクラシックで、シンプルだけど好きな廊下。
今回予約したお部屋は一番お手頃なスタンダードクイーンルーム。狭いけど天井が高いので圧迫感はありません。
ベッド側から見た室内。窓が大きく採光たっぷりで、部屋が明るいのはうれしいですね。
かなり年季の入ったデスクには薄型テレビと室内金庫があります。
コンセントは日本のものがそのまま差せます。
ベッドサイドの電話機もかなり古いですけど…まだ実際に使えるのかな?
湯沸かしポット、カップ、お茶も用意されています。写真には写っていませんが、観光を終えて部屋に戻ってきたら無料のミネラルウォーターが2本補充されていました。
コンパクトなクローゼットの下にはこれまた年代物の冷蔵庫。一応きちんと作動していました。
バスルームは流石に古さを隠せませんが掃除が行き届いていて清潔です。ここも窓が大きいのでとても明るい。
アメニティは備え付けのシャンプーだけですが、歯ブラシなどが必要な場合はフロントでもらえるそうです。古いけどドライヤーも完備。
こちらは室内に置かれたホテルのダイレクトリー。ホテルの歴史に興味のある方は読んでみてください。
一番安いお部屋だったので窓から見える景色は街中のシティビュー。建物反対側のリバービューのお部屋は少し高くなりますが珠江がよく見えるそうですよ。
とてもお手頃な値段で歴史あるクラシックホテルに泊まることができました。ただ、ホテルとしてはやはり古いので、新しいホテルと比べるとどうしても快適性の点で劣ります。こういったタイプのホテルは万人受けしないので、一人で泊まるか同じ趣味の人と泊まるのがいいかもしれませんね。
名称: 愛群大酒店/Aiqun Hotel
場所: 广东省广州市越秀区长堤路购物休闲街沿江西路113号
電話: +86 20 8186 6668
URL: http://www.aiqun-hotel.com/