こんにちは、トモ先生です。

数日前にやっちゃったギックリ腰がやっと治りつつありますが、どうやらもしかしたらただの筋肉痛だったかも疑惑。そもそも痛みの原因が自分でわからないだなんて…。とりあえず治ってきたのでもう飲みに行けまーす♡w

前回は世界遺産モヘンジョ・ダロを観光した後ドライブしながらコート・ディジー(Kot Diji Fort)という巨大要塞へやって来ました。

世界遺産モヘンジョ・ダロからコート・ディジー砦へ
http://tomosensei.net/archives/1069451555.html

今回は、19世紀に築かれたこの要塞の内部をズンズン観光します。
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↑コート・ディジーの正門に到着…だけど…ここ?

門は小さいし、まわりには風が吹いたら飛びそうな小さな屋台が2軒だけ。

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↑やはりこの門から入場だそうです。写真のトゲトゲな扉に付いている小さな扉から入ります。

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↑中へ入るといきなり案内図。どうやらこの要塞はかなり広いみたいだけど、まあ全部見るのは大変そうだからそこいらへんはオーナーの見繕いで。

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↑要塞内部はとにかく広い!冬はいいけど、夏の暑い季節に観光する場合はたっぷりの水分と帽子とサングラスと日焼け止めとタオルと冷えピタとああもう完全防備で行かないと!

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↑コート・ディジーの案内板。当時このシンド地方の藩王国同士の戦いに備えて1785〜1795年に築かれたものですが、結局一度も戦争に使われていないことから保存状態のきわめて良い要塞とされています。

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↑それでは緩やかな階段を上りズンズンと奥へ。

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↑200年以上経っているのにとても状態がいいよ。

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↑まだまだ上ります。頂上までにはトゲトゲの扉をいくつも通過しなければなりません。

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↑そろそろ疲労が肩と腰にキ始めた頃(実際そんなに上ってないんだけどw)やっと全体が見えてきました!

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↑到着〜!うん!誰もいない!

この巨大要塞、国の文化財ではなくなんと「個人所有」なんだそうです。

なので、至るところに修復の必要な箇所がありましたが費用の問題でなかなか進まないんだとか。だってこんなデカい要塞を相続できる?維持できる?www

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↑要塞壁の内部。ここは何に使っていたんだろう。

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↑写真右奥のこんもりとした丘は、インダス文明の前に栄えた先史文明の集落跡といわれる場所で、お好きな方にはたまらないだろうね。

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↑要塞から見下ろすコート・ディジーの街は、大きめのオアシス都市といった風情。写真中央の小さな丘に建つ宮殿が、このコート・ディジーの所有者のお宅だそうな。

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↑のどかな風景だけど、冬のパキスタンの空はお天気でも霞んでいてどこか幻想的。

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↑要塞の一番高いところへ上ってみました!高所恐怖症だけどな!

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↑最後にお約束のパキスタン人と記念撮影。若い頃のチャック・ノリスみたいなお兄さんと。

このコート・ディジーは、日本からのパッケージツアーで世界遺産モヘンジョ・ダロとセットで必ず訪れる観光スポット。個人旅行だとほんのりアクセスが面倒なので、ご興味があればぜひツアーでどうぞ☆

さあ、観光を終えてサッカルへ戻ります。今夜のフライトに乗らなくちゃ!


名称: コート・ディジー砦/Kot Diji Fort
場所: モヘンジョ・ダロから約85km、サッカルから約60km
電話: +92 21 99212126
開館: 8:00-18:00
WEB:

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