【中国】欧州建築の残る広州(Guangzhou)を市内観光

こんにちは、トモ先生(@teacher_tomo)です。

昨年の話ですが、2019年12月に中国へ行ってきました。

今回の旅行の最終滞在地である広東省・広州。中国三大都市の一つである広州には特にこれといった観光スポットは見当たらなかったのですが、個人的に興味のある租界時代の欧州建築の建物見学を中心に市内観光したいと思います。

珠江沿いを歩く

まずは泊まっている愛群ホテルを出発して、広州市内を流れる珠江沿いをてくてく歩きます。お天気でポカポカ暖かくとても気持ちの良い日でした。

珠江に沿って走る「沿江西路」には、古い建物が建ち並んでいます。写真の建物は新华大酒店というホテル。

写真中央の建物も南方大厦酒店というホテルになっています。クラシックホテルを泊まり歩くのも楽しいかもしれませんね。

粤海関は1859年に建てられた当時の税関の建物。夜はライトアップがステキです。

珠江沿いの遊歩道にはコスモスがたくさん咲いていました。

沙面島へ

そして橋を渡ってやってきたのはここ「沙面島」です。

ここ沙面島は1862年に完成した人工の島で、租界時代のイギリス・フランス両国がここに居留地を作りました。なので欧州建築の建物が現在でも島内にそのまま残っています。

この沙面島に一歩足を踏み入れると、そこはまるでヨーロッパな世界。

当時進出していた企業のオフィスや住居として使われていた建物がそのまま残っています。

こちらは当時の建物を利用したスターバックス。混んでいたので入りませんでしたが、時間があればゆっくりお茶でもしたいところです。

週末ということもあって午後から段々と人が増えてきました。

沙面島内をゆっくり歩くだけで気分だけヨーロッパに飛んだみたいw とてもステキな雰囲気です。

水色の建物は、当時のインド人商人の住居だったようです。

沙面島内には教会「沙面堂」も。

全然動かないから置物かと思っていたら本物のネコさんでした。

午後遅く、日差しがさらに柔らかくなってきたのでもう少し歩きます。

聖心大聖堂へ

この日最後にやってきたのはMRT一徳路駅からすぐの「聖心大聖堂」。1888年に完成したこの大聖堂は花崗岩を使って建てられたため「石室聖心大聖堂」とも呼ばれています。

みなさん写真のこの位置から撮影するようで、夕方はかなり混雑していました。

沙面島だけなら1時間もあれば十分ですが、とても雰囲気の良いエリアなので、お茶休憩をはさみながらゆっくり散策してみることをおすすめします。あと夜のライトアップも必見!

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