【インド】コルカタのコロニアルホテル「YMCA Seacom Inn」

こんにちは、トモ先生(@teacher_tomo)です。

2019-2020の年越し旅行は5年ぶりの一人旅、そして人生2回目のインド旅行。

まずは飛行機の乗り継ぎの関係で西ベンガル州のコルカタに1泊トランジット滞在したトモ先生。当初は市内中心部のバックパッカー街であるサダルストリートの安いゲストハウスにウォークインで泊まろうと思っていました。

ところが旅行出発前にホテル予約サイトを流し見していたら、コルカタ市内中心部で、安くて、お好きな方にはたまらない古い建物のホテルを見つけてしまい3秒で即決予約。

1902年のイギリス植民地時代に建てられたコロニアル建築の建物を利用したホテル「YMCA シーコム・イン/YMCA Seacom Inn」です。

ホテル外観・建物の様子

ホテルは最寄りの地下鉄駅「Esplanade駅」から約400m、バックパッカー街であるサダルストリートの入口までわずか50m、コルカタの人気観光スポットの一つであるインド博物館へもわずか100mという抜群の立地。

1902年に建てられた築100年以上のかなり古い建物ですが、外壁は定期的に塗り直されているようでキレイ。

ホテルの入口。もうね、お好きな方にはたまらない風情です。

ホテル前の通りは夕方から屋台がたくさん出てにぎやかになります。言い方を変えると人の数が増えて歩きにくくなるのでストレスがたまりますw

ホテルは建物の2階部分から上なので、まずは入口入ってすぐのこの年代物の階段を上がります。

階段を上りきった目の前がホテルのフロントです。1泊2,000円以下とかなり安いホテルなのですが、YMCA運営だからか英語もよく通じ対応も親切。

ただこのホテル、古いコロニアル建築の建物を利用しているためエレベーターがありません。4階のお部屋まで上ったり下りたりは地味に大変なんですけど、でも階段手すりのフレームワークはステキ。

階段から見たホテル前の通り。

この年代物の階段もあとどのくらい使用に耐えられるんでしょうね。ステキすぎて無意味に写真撮りまくり。

お部屋の様子

今回予約したのは一番お手頃なバジェットダブルルーム。天井が高く広い部屋にはダブルベッドとシングルベッドが置かれ大人3名でも余裕で泊まれるゆったりさ。

古くて安いホテルなので全然期待していなかったのですが、テレビ、エアコン、応接セットなど1泊するには十分な内容です。

コンセントは日本のものとは形状が異なるので変換アダプターが必要です。

バスルームも広めで清潔ですが、シャワーとトイレが同じ空間にあるのでシャワーを浴びるとトイレがびしょびしょになります。お湯は出ますが湯量と温度が少し不安定でした。

こちらは無料のアメニティ。シャンプー、石けん、歯ブラシ、歯磨き粉、くし。

ホテルの無料Wifi速度はこんな感じ。遅いけど別に困ることもない速度です。

室内のデスクにはルームサービスのメニューが置かれていました。基本インド料理から洋食系までなかなか豊富なメニュー。

今にも崩れ落ちそうなドアを開けてベランダに出てみました。廃墟的な雰囲気がステキなのですが、鳥さんたちのフンがすごいのでベランダには出ない方がいいでしょうw

まとめ

・1902年に建てられたコロニアル建築の建物。
・古い建築が好きな方やバックパッカーは問題無く快適に泊まれる。
・市内中心部で立地がとても良い。
・好みが分かれるタイプのホテルなので、一人で泊まるか同じ趣味の人と泊まることを推奨。

ホテルデータ

名称: YMCA シーコム・イン/YMCA Seacom Inn
場所: 25, Jawaharlal Nehru Rd, YMCA Building, Kolkata
電話: +91 33 2252 0067

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