こんにちは、トモ先生です。

春休みの旅行はいろいろな用事を兼ねてインドネシア周遊。

ほぼリアルタイム的な旅をちょこちょこアップしていきまーす。

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4月9日(月)

今日はアンボン市内観光をするために一日空けてあるから朝はの〜んびり。ホテルでうまうまブブール・アヤム(インドネシアの鶏粥)を食べて力をつけてから出発。

まずは市内から6kmほど郊外にあるマルク州立博物館に行きたいのだけど、流しのタクシーなんて走っていないし、Grabはあるけどアンボンの登録台数が少なすぎて全然つかまらないので、とりあえずバスターミナルまでお散歩。
アンボンのバスターミナル周辺
↑ホテルから歩いて10分ほどの海沿いにあるバスターミナル「Terminal Mardika」は、アンコタというワゴンバスのターミナルで、周辺はいかにもアジアちっくな喧噪の街並。

ここで人に聞きまくって、博物館方面へ向かうアンコタに乗車。他のお客さんを乗せず、トモ先生だけを乗せてすぐに出発したもんだから「もしかして無理矢理チャーター扱いにしてボッタくろうって魂胆か?!」と不安になり、途中下車するつもりで「おっちゃん、博物館までいくらなの?」と聞いたら、

「3,000ルピア(約23円)」

おっちゃん!ゴメンナサイ!疑って本当にゴメンナサイ!

後でいろいろな人に話しを聞いたら、アンボンのアンコタは基本的に明朗会計で料金が明確に決まっているから、観光客自体も少ないし外国人からボッタくろうって奴なんかまずいないよ、と…本当にゴメン!w

アンコタは、他のお客さんを乗せたり降ろしたりしながら20分ほどでマルク州立博物館の前に到着。きっちり3,000ルピアだけで笑顔で走り去って行ったおっちゃん…心の中でセイアゲイン…ゴメン。

アンボンのマルク州立博物館
「マルク州立博物館/Museum Siwalima」は…展示の内容がうーん…ってな感じで、マルク州の歴史や文化を残して行くべく頑張ってはいるんだろうけど…という感想。

ちょいと消化不良気味で市内へ戻ろうと博物館の広い敷地内を歩いていると…何これ?

アンボンにある旧日本軍の大砲
↑いきなり姿を現した大砲と防空壕?これってもしかして…大ピンポン旧日本軍の大砲「Meriam Jepang」でした。

<インドネシア語の説明文を日本語にしてみた↓>
ここは、アンボン島の防衛拠点として存在していた第二次世界大戦時(1942年)の旧日本軍の戦跡のひとつです。 この大砲は連合軍の戦艦を攻撃するために使用され、カモフラージュ用の植物と強力なセメントで作られたバンカー(壕)によって保護されています。 この大砲の長さは7.18mで、重さは8トンです。

アンボンの博物館の敷地内にあった旧日本軍の大砲
↑大砲の表面に刻印があるけど「兛0508量重」…そうか右から読むから…重量8,050kgってことだね。

トモ先生は偶然この博物館の敷地内で見つけただけだけど、どうやらアンボンには旧日本軍が作った司令本部や空港、野戦病院の跡などがいくつも残っているみたい。ただ、旅行に来てふらっと調べられるものではないので今回はここまで。

アンボンのマルク州立博物館からの景色
↑大砲の砲身はこの美しい海を向いていました。

博物館を見た後は再びアンコタに乗って市内へ戻り、カフェでお茶したりスーパーで買い物をしながらホテルへ。

夕飯は、昨日行ったお店が美味しかったので2日連続同じところw

ほぐしたカツオがたっぷりのMie Kuah Cakalang
↑夕飯は「Mie Kuah Cakalang」という、ほぐしたカツオの身がたっぷり乗った中華そばをいただきました。魚介ダシが効いていてウマーい!

明日は朝イチの飛行機に乗っていよいよデンパサール入りです♡

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