バンコクから長距離列車で北部チェンマイや南部ハートヤイ、国際列車でマレーシアのペナン島最寄りのバターワースまで行くときにほとんどの人がお世話になるのがここ国鉄フアランポーン駅。
MRT(地下鉄)駅も直結しているのですぐに市内中心部へ出ることはできますが、夜や朝の列車を利用する場合はなるべく駅のそばに宿を取りたいもの。
今回は、フアランポーン駅からすぐ見える駅近の老舗ホテル「クルンカセーム・シークルン・ホテル/KRUNGKASEM SRIKRUNG HOTEL/京華大旅社」に泊まってきましたよっと!
↑フアランポーン駅を正面から。近いうちに廃駅になるとかならないとか言われているので写真をバチバチ撮りだめw
↑そのフアランポーン駅を背にして右を向くと、もうすぐ目の前に見えるのがシークルン・ホテルです。手前の緑色の橋を渡れば徒歩3分ってとこでしょうか。まさしく駅近、いや駅前ホテル?
↑ホテル入り口はそれほど大きくありませんがすぐにわかると思います。
↑レセプション&ロビー。1960年代創業のホテルだけに、この雰囲気を「古い」と見るか「趣がある」と見るかは人次第ですね。
↑部屋への廊下。年季は経っていてもとても清潔にしています。
↑デラックスルーム(ステーションビュー)の部屋。広くはないものの狭くもなく、大きめの窓で採光も充分です。
↑ベッド側から見た室内。冷蔵庫はさすがにありませんが、テレビ、お水、湯沸かしポットとコーヒー紅茶セットは揃っています。
↑ベランダから見える景色。本当に目の前が「駅」。駅前ですが夜中の騒音は思ったほどでもなくぐっすり眠れましたよ。
↑ベランダ側から見た室内。ベッドのマットレスはかなり固めでしたが、逆に腰痛持ちの人にはいいかも? w
↑バスルーム。バスルームがホテルで一番年季が現れやすいと思っていますが、ここもとにかく古いです。ただ、清潔にはしているということとお湯がどばどば出るので問題ないかと。
↑朝食は1階のレストランでいただきます。個人的にここもまた趣のある長居したくなる空間でした。
↑朝食セット。トースト、目玉焼き、ソーセージ、ハム、ジャム、バター、オレンジジュース、コーヒー。もう値段を考えたら充実の内容です。さりげなくホテルオリジナルのコップを使っているところに老舗を感じますねw
オールドホテル、クラシックホテル、そんなキーワードに興味を持つ方でしたら、1960年代オープンのこの安ホテルステイも楽しめるかと思います。また駅前のトランジットホテルとしても利用価値大です!ホテル予約サイトでは朝食付きで3,000円前後で泊まれるので、選択肢のひとつに入れてはいかがでしょうか。
ホテル名/ クルンカセーム・シークルン・ホテル/KRUNGKASEM SRIKRUNG HOTEL
場所/ 1860 Krungkasem Road, Pomprab, Bangkok 10100, Thailand
電話/ 662-225-0132
Website/ http://www.srikrunghotel.com