【世界一周】日本人ペルー移住史料館はリマ市内観光に強烈おすすめ

こんにちは、トモ先生です。

世界一周旅行8日目@ペルー・リマ。

ペルー滞在最終日。夕方のフライトまであまり時間はないものの、世界文化遺産であるリマ歴史地区のステキコロニアルな建物を心ゆくまで堪能したトモ先生。

そしてUberで次なる目的地「ペルー日本人移住史料館/Museo de la Inmigracion Japonesa」へやって来ました。

ここはリマ市内の日秘文化会館(日本ペルー文化会館)内にある施設で、1899年から始まったペルーへの日本人集団移住者の苦難、努力、発展の歴史を学習することができます。それでは中へ入ってみましょう。

立派な建物の文化会館は、旧市街からも新市街からもUberやタクシーで15分ほど。
館内入ってすぐのロビー脇階段を上がって2階へ。
すべてのサインには日本語も表記されているので分かりやすいですよ。
階段を上りきると目の前がペルー日本人移住史料館です。入館料は無料ですが記帳しましょう。
日本人の集団移住が始まった1899年から年代順にパネル展示されています。ほぼすべてのパネルに日本語も表記されているのでじっくりどうぞ。
移住の時に使った当時のスーツケース。使い慣れた草履や扇子も荷物に入れたんですね。
当時の日本のパスポート。現在のものにくらべるとかなり大きいです。
耕作や農作業に使用した各種道具の展示もありました。
最盛期にはペルー国内に50校もの日本人学校があったそうな。
日本人学校で実際に使用していた教科書やそろばん。
1934年(昭和9年)、ペルーのサバーラ日本人小学校の集合写真。
ペルーの食材や豊富な海産物を使った日系料理はペルーの食文化に大きな影響を与えました。
文化会館内には日本食材や日本雑貨を売るお店も。
敷地内には日本風の庭園も有り〼。

現地オプショナルツアーとしての市内観光にはまず組み込まれない施設ですが、行ってみて本当に良かった。120年前に船でペルーへ渡り、遠い異国の地で人生を切り開いていった日本人たちの努力に敬服します。今年2019年はペルー日本人移住120周年。リマ市内の主要滞在エリアから車で15分ほどの距離なので、リマ滞在時に少しでも時間がとれたらぜひ行ってみてくださいね🌟

名称: 日本人ペルー移住史料館/Museo de la Inmigracion Japonesa

場所: Av. Gregorio Escobedo 803, Jesús María 15076

電話: +51 1 5187450

開館: 10:00-18:00(月-金), 10:00-13:00(土), 日曜閉館

URL: http://www.apj.org.pe/

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