こんにちは、トモ先生(@teacher_tomo)です。
8月の話になるのですが、夏休みにインドネシアの世界遺産コモド島へ行ってきました。
今回は友人と2人でバリ島発の2泊3日ツアーとして、往復のフライト、ホテル、現地ツアーを個人で手配しました。ここではコモド島現地ツアーのことに関して。
コモド島現地ツアーには大まかに3種類のツアーがあります↓
- スローボートに宿泊しながら巡る2泊3日程度のクルーズツアー
- スローボートでラブハンバジョから日帰りツアー
- スピードボートでラブハンバジョから日帰りツアー
1.2.3それぞれにメリットとデメリットがあるのですが、船酔いのひどいトモ先生たちは移動時間をなるべく短くしたかったので、今回インターネットで見つけたAlba Cruise社のスピードボート利用の日帰りツアーをメールで予約。
ツアー会社とは英語かインドネシア語でのやり取りとなりますが、レスポンスはとても早く、メールでいろいろと質問してもすぐに返事をくれました。
Alba Cruise http://albacruise.co/
今回申し込んだAlba Cruiseのツアー代金は一人当たり1,350,000ルピア(=約10,000円)。
- ラブハンバジョ内の宿泊ホテル往復送迎
- スピードボート利用
- 昼食、おやつ、ミネラルウォーターのサービス
- スノーケリング用具レンタル
- 英語ツアーガイド
また、ツアー代金の他に、コモド国立公園入園料、レンジャー費、各入島料、スノーケリング利用料等として一人当たり350,000ルピア(=約2,600円)を現地で徴収されました。これは平日か週末か、そして参加人数によって多少上下するそうです。
というわけで一人当たり合計1,700,000ルピア(=約12,600円)かかりました。
ホテルのエントランスまでツアー会社のワゴンが迎えに来てくれました。各ホテルで参加者をピックアップしながら船着場へと向かいます。
スピードボート利用ツアーはLaprima Hotelの船着場から出発するため、ホテルのロビーに参加者たちが集合します。なので、スピードボート利用ツアーに参加する場合はこのホテルに泊まるのが一番楽ですね。
ここで各ツアー会社のスタッフに代金を支払い(現金orカード)、ツアーの簡単な説明を受けます。お手洗いはこの時に済ませておきましょう。
空が薄明るいピンク色になって来た頃、ガイドさんと一緒に船着場へ歩いていきます。
今回トモ先生たちが乗るスピードボートはこれ、参加者は総勢14名だそうです。
船内は清潔で意外と広く、気分が悪くなった時のために横になれるスペースが十分に確保されています。もちろん船内にトイレも完備。
お天気が良いのでみんなデッキへ出て朝日を浴びながらの出航です。
波は穏やかで揺れも少なく、船酔いのひどいトモ先生たちもなんとか大丈夫な船旅。
まず最初に到着したのはコモド島ではなくてパダール島(Padar Island)。この島はダイナミックでフォトジェニックな風景が楽しめるということで近年大人気の観光スポットです。
国立公園内にある島なので、上陸時に入島手続きをしなければならないのですが、この手続きは全てガイドさんがまとめてやってくれます。
ガイドさんの案内で一緒に島を散策したい場合はここで待機、ガイドさんに頼らず自分たちで自由に散策したい場合はどんどん先に進んで行っちゃってOKです。
観光客の増加に伴い、島内には階段や歩道が整備されとても歩きやすくなっています。
写真で見るとかなりハードな道のりに見えますが、それほど激しい起伏ではないのでゆっくり歩けば誰でも楽しみながら散策できると思います。
歩きやすい靴、帽子、日焼け止め、十分な水分は忘れずに。
しばらく山を登って振り返ると、パダール島の船着場と湾が見えます。
階段は整備されていますが、幅がちょいと狭めなので他の人とすれ違う時に転落しないよう気をつけてくださいね。
段々と高度が上がって来ましたよ。崖部分に手すりや柵などはありませんから十分に気をつけてください。
何があるわけではないんだけど歩いていてワクワクする楽しい道。
もう少しで頂上です。頂上へ近づくにつれて人口密度が高くなってきます。そりゃみんなステキ写真撮りたいものね。
さあ頂上!…ではないのですが、もうここいら辺で十分満足な景色なので高所恐怖症のトモ先生はここで終了。まだまだ上に登れますが、岩場なのでご自身の判断でどうぞ。
ここでみんな写真を撮りまくるので時間帯によってはかなり混雑します。譲り合うところは譲り合って、でも主張するところはハッキリ主張して、ステキ写真を撮ってください。
日差しが強いのでそろそろ下山。
ガイドさんと合流してスピードボートに戻ります。
船着場近くにお手洗いが一箇所だけありますが、あまりキレイではないので非常事態の時だけにしましょう。むしろ船内のトイレの方がキレイだったよw
約1時間半のパダール島滞在を終えて、次の目的地へ出発です。
ここでおやつが支給されました。パンダン(甘い香りのする東南アジアの植物)風味のチョコシフォンケーキ。素朴な味で思わず食べちゃう。
次にやって来たのは同じパダール島にあるピンクビーチ(Pink Beach)。
なんとビーチの砂が薄いピンク色なんです!かわいいね!
海もめちゃくちゃキレイ!ただ海がめちゃくちゃキレイな代わりにお魚さんはほとんどいないので、ここでスノーケリングをする場合はかなり沖まで行かないと楽しめないよ。
ここではキレイな海を愛でながらビーチでリラックスするのが良さそう。
写真をちょこっと補正しましたが、実際に現地で見たピンクビーチはこんな色をしていました。かなりハッキリしたピンク色です。
ビーチの砂は白い砂とピンク色の砂が混ざってる。
このピンク色のサンゴが砕けてピンクビーチを形成しているんだって。
あ、ここは国立公園なのでもちろんサンゴは持ち帰っちゃダメですよw
約50分の滞在を終えて次はいよいよツアーのハイライトであるコモド島に上陸します。
次回へ続く…。