こんにちは、トモ先生(@teacher_tomo)です。
2月のタイの3連休を利用してやってきたタイ北部のメーサロン(Mae Salong)。
バンコクからバスを乗り継いで約15時間、メーサロンには午前中に着いちゃったのでまずは雲南麺と餃子の朝ごはん。
お腹いっぱいになったので、ホテルのチェックイン時間まで歩いてメーサロンを観光してみようと思います。
本当はバイクを借りてあちこち動き回ろうとしたのですが、今回はのんびりしたかったので徒歩で行ける範囲だけ。
まずはセブンイレブン前からスタート。
500mほど歩いてワット・サンティキリというお寺を目指し、最終的にはシーナカリン・サースティット・マハーサンティキリー寺院のある展望台まで行く予定です。
村内の道をてくてく歩きますが…目標の展望台(写真赤丸)ってけっこう距離ありそうだよねw
メーサロンの市場を脇目にどんどん歩きます。ずっと上り坂なので地味にキツい!w
たった500mだと思って甘くみていました。ゼイゼイバアバア息を切らしながらサンティキリ寺院の入口に到着。
こちらがサンティキリ寺院、ピカピカにキレイなんですけど工事中でした。
そしてここが目的地ではありません。展望台(写真赤丸)まではまだまだ!
サンティキリ寺院の手前に階段があるのでここを頑張って上ります。
約700段の階段は微妙に段差にズレがあって微妙に歩きづらいw
途中に何ヶ所か休憩用の東屋があるので休みながら上ってくださいね。
汗でTシャツをびしょびしょに濡らしながら約20分でシーナカリン・サースティット・マハーサンティキリー寺院のある展望台に到着。
展望台からの眺めー!…あれ、なんかもやーっとしてる。
訪れた2月はタイ北部の野焼きシーズンの始まりで、お天気なのにほんのりと空が霞んでいます。毎年2-4月はこの野焼きが原因で大気汚染が深刻になることもあるので、12-1月の訪問がおすすめだそうです。
この寺院にはタイ前国王の母上の遺骨が納められているとのことですが、トモ先生は下山してからそのことを知りました。事前の下調べって大切w
こちらは本堂かな?本堂の下にお手洗いがあり、言うほど汚くはありませんでした。ただトイレットペッパーはないので各自持参で。
この方は蛇神ナーガ様かな。
展望台にはカフェがあって、美味しいコーヒーで休憩もできます。眺めは同じですけどねw
身体の火照りがおさまったら来た道をゆっくり戻ります。上るのはあんなに大変だったのに下りる時はあっという間。
さ、サンティキリ寺院の入口に戻ってきました。
次は写真左側の道を歩いてみることにします。
のどかな道には新しい宿泊施設が何軒かあり、さらに歩くと何かの入口のような門が。
ここはメーサロンリゾートというホテル。すっごく広い敷地にコテージが点在していて、なんだか安っぽいけど1泊くらいしてみたいなあ。
リゾート敷地内からの眺めもなかなか。この中国的な像はなんでしょうね。
リゾート敷地内にはなんや石碑的なものが。タイ語と中国語で書いてあるので全然わからないのですが、どうやらここは中国国民党の司令部が置かれていた場所らしいですね。
メーサロンリゾートを後にして坂を下ります。民家が建ち並んでいてのどかな生活風景をのぞかせてもらうことができます。
坂の途中にはなかなか立派なモスクもあったりして。
そしてソンテウ乗り場のある新生旅館前に出ました。
ホテルのチェックイン時間までまだあるのでもう少し歩きます、次はここを右へ。
通り沿いにはたくさんのお茶屋さんが並んでいてお好きな方にはたまらない。
予算に応じて美味しいところを見繕ってくれるそうです。
雰囲気満点の食堂もあったりしてついつい引き込まれそうになります。
到着したのは段将軍之墓の入口ゲート。
リゾートホテルの脇を抜けてずんずんと歩いて歩いてとにかく前進します。
歩くこと15分ほどでなんやお堂みたいなところに到着しました。階段上ってみよう。
ここはタイに逃れてきた中国国民党の第93師団を率いた段将軍(1980年没)のお墓。
博物館ではないので説明文などはほとんどありませんが、壁には当時の写真などが掲示してあります。
段将軍のお墓近くのホテルから望むメーサロン。ほのぼのした村って雰囲気が心を和ませてくれます。
ここは歴史のお勉強をしてから来ると楽しめるかもしれませんね。
さて、それではホテルにチェックインしましょう。