こんにちは、トモ先生です。

パキスタン旅行もあっという間に最終日。今夜のフライトでバンコクへ戻りますが、最後の最後のギリギリまで観光しまくります!

というわけで、朝ご飯を食べてからKさんと車で「ジンナー・ハウス/Quaid-e-Azam House Museum」へやって来ました。ここは、パキスタン建国の父であるムハンマド・アリー・ジンナー/Muhammad Ali Jinnahが1944年から1948年の死の直前まで住んでいた邸宅で、現在は博物館として一般公開されています。
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↑博物館はカラチ市内中心部にあるのですが、目の前の通りが工事中のため(2018年1月現在)ちょっとわかりにくくなっています。

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↑広い敷地の真ん中に石造りの邸宅。本宅とは別に台所棟や使用人棟がありますが、豪華というより質実剛健な印象を受けます。

そしてこの博物館、敷地に一歩足を踏み入れたら写真撮影禁止なんです…ただ正確に言うと、

「デジカメでの撮影はダメ、しかしスマホカメラでの撮影はOK」

よくわからないルールだね…。

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↑建物の中へは裏手から入ります。ここでスーッとガイドさんが付いて来たので、ガイド料取られるのかどうかわかりませんがとりあえず拒否はせず一緒に館内へ。

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↑建国の父ジンナーは、パキスタン国内ではカーイデ・アーザム(最も偉大な指導者)と呼ばれています。

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↑ここはダイニングルーム。部屋自体はそれほど広くなく、保存されている家具も特に高級なものには見えませんが、パキスタン・インドの伝統木彫りや細工が施されています。

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↑ここはリビングルームかな。今すぐ住めそうな心地よさを感じます。

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↑館内には特に展示パネルや説明があるわけではないので、やはりガイドさんに詳しい話しを聞かせてもらうのが一番いいかもね。とは言ってもガイドさんは片言の英語だったのでほとんどウルドゥー語でお話を聞きましたが…。

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↑壁にはたくさん写真パネルが飾ってありました。これはジンナーと奥様の写真。

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↑次は2階へ上がってみましょう。階段の手すりも含め全体的に英国調でステキ。

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↑ここはベッドルーム。ここを宿泊施設にしてくれたらぜひ泊まってみたいと思いました。柔らかい光が差し込む個人的にステキ空間。

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↑各部屋はどれもシンプルですが、ジンナーが晩年を過ごしたこの家に思いを馳せると、家具や壁の手触りすべてに当時の生活の息づかいを感じます。

そして実は、館内はスマホカメラでも写真撮影禁止なんです。ただ、ガイドさんにいくらかのチップを渡すことでガイドさん許可の元で撮影ができます。

カラチ市内観光というとジンナー廟や国立博物館がメインになるかと思いますが、ここも結構オススメですよ。お時間ありましたらぜひ。


名称: Quaid e Azam House Museum
場所: Fatima Jinnah Rd, Karachi
電話: 無し
開館: 9:00-13:00/14:00-16:00(月火,木,土日), 9:00-12:00(金), 水曜休館
入館料: 無料

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