こんにちは、トモ先生(@teacher_tomo)です。
昨年の話ですが、2019年12月に中国へ行ってきました。
この日は広西チワン族自治区の北海(Beihai)を後にして、次の目的地である広東省の湛江(Zhanjiang)へ向かいました。北海楽しかったなあ。
さて、北海から湛江ですが、最初は列車での移動を考えていました。ところがこのルートには直通列車が走っておらず、第三の都市を経由してかなりの遠回りになることが判明…。
というわけで約180kmの距離をバス移動することに決定。
おそらくこのルートを通る日本人旅行者の方はとても少ないかと思いますが、バスターミナルの場所、料金、所要時間など、どなたかの参考になれば幸いです。
ここは「北海和信客伝中心」というバスターミナル。北海市内にはいくつもバスターミナルがあるのですが、ここが一番観光エリアから近くて旅行者に便利だと思います(希望のバス路線があれば)。
チケットカウンター。英語はまったく通じませんでしたが、目的地と希望日時を書いたメモ、パスポートの提示で問題なく翌日のチケットを購入できました。
現金払いもできますが、今回はAlipay(アリペイ)のTour Passで支払いをしました。
バスターミナルの時刻表があまりに高い位置にあるのでこんな写真しか獲れなかったw
【北海→湛江】＊2019年12月時点のバス時刻表
7:40, 8:40, 9:40, 10:30, 11:40, 12:50, 15:50, 16:50の一日8本
北海→湛江のバスチケット(65元=約1,050円)。
翌日。午前9:40発のバス時刻に合わせてホテルをチェックアウトし、爽やかなお天気の街をてくてく歩いてバスターミナルへ向かいます。
バスターミナル到着。お腹が空いたのでマントウを(2元=約32円)。中に入っている具が味付けもち米ご飯だということに気づいたのは食べ始めた後www
発車時刻が近づいてきたので乗り遅れないようにバスのそばへ。思っていたよりも立派なバスでよかったー。大きな荷物は車体下部の荷物置き場に入れられます。
バス車内。いや、清潔だし全然OKです。
足元がちょっと狭いけど仕方ないよね。後リクライニングが故障している座席がいくつもあったので、早めに乗り込んで壊れていない座席に座りましょう。
【午前9:40】
バスは定刻に北海のバスターミナルを出発。のどかな風景を眺めながらバスは一路湛江へ向けて走ります。
途中で一回サービスエリアでの休憩有り。お手洗いやおやつの購入はこの時に。
【午後14:00】
バスは湛江市南部の霞山区にあるバスターミナル「湛江市汽車南站」に到着。北海からわずか180kmの距離なので3時間くらいで着くかと思いきや、たっぷり4時間20分もかかりました。
バスターミナルのそばには市内を走る路線バスのバス停があり、湛江駅もすぐそばなので次の移動がしやすいのはうれしいですね。
