こんにちは、トモ先生です。

ハートヤイ(ハジャイ)から列車に揺られること1時間45分、タイ深南部、タイ最南県であるヤラー/Yalaの駅に到着しました。

なぜヤラーに来たかって?それはね、ヤラーの街そのものに興味をそそられたからなんです。
yalacity
YalacityのFacebookより

実はここヤラー県ヤラー市は、1930年代から1940年代にかけて整備された東南アジアでも珍しい計画都市。ロータリーを中心に行政機関を配置し、周囲には緑豊かな公園を、道路は幅を広くとって街路樹が植えられ、とても落ち着いた街並です。

トモ先生は以前、世界で最も成功した計画都市のひとつと言われるパキスタンのイスラマバードに住んでいたことがあり、計画都市に興味があったんですよね。

というわけで、時間の関係でさらっとですがヤラー市内を観光しまーす。

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↑ヤラー駅の出口はひとつ。その出口を出るとすぐにバス乗り場があって、周辺を走るソンテウ(乗り合いトラック)やナラティワート行きのロットゥー(乗り合いワゴン)が待機しています。

ここで、英語の話せるお兄さんに声をかけられソンテウチャーターを勧められました。


↑ちなみにバス乗り場はここ。ソンテウとナラティワート行きロットゥーが発着します。

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↑これがヤラーのソンテウだけどタイの他の街のものと比べると小型だね。これに乗って簡単な市内観光ツアー(100バーツ=約330円)に出発です。

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↑ヤラーの街はとてもゆったりとした雰囲気で、両脇の歩道もしっかり整備されているしバンコクより断然快適だなw 車もバイクもどこかのんびり走っています。

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↑ヤラー駅から約3km、ソンテウで10分ほど走るとロータリーのラク・ムアン/Lak Muang Shrine(国礎柱)に到着。ここは1962年に完成した街のランドマークで、中央には祠、周囲は池と公園に囲まれた場所です。

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↑まだ朝なので園内には掃除をする人たちしかいませんが、普通に入っていいらしいので入場。キレイに整備されていてここでお弁当広げたい気分だ☆

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↑中心部には祠がありヒンドゥーのブラフマー像が安置されています。一応お祈りをしとこうね。

…うん…さて、観光はこれでおしまいwww

郊外には洞窟寺院など見所が少しあるみたいだけど、今回は時間の関係で省略ー。

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↑帰りは、運転手さんが気を利かせて(かどうかわからないけどw)、来た道ではなく違う道を通ってドライブしながらヤラー駅へ戻ってくれました。ここでソンテウとはバイバイ。

このヤラー駅、2015年5月の連続爆弾テロで被害を受けた場所のひとつなんですよね。深南部の分離独立を目指すマレー系イスラム過激派による犯行とみられています。

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↑駅前を少しお散歩してみましたが特に何かがあるわけでもなく、でもカラフルに塗られた建物がかわいいなあ。

まだ朝の9:00過ぎですが、これ以上ヤラーで見るものもなさそうなので次の目的地であるパッタニーへ向かうことにします。

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↑だが!駅前のバス乗り場にはパッタニーへ向かう交通手段を見つけることができず、聞き込みの結果、駅の向こう側から乗れるというのでとりあえず踏切を渡ります。

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↑そしてしばらく歩くと一台のバスを発見。呼び込みのお兄さんに「パッタニー?」と尋ねると「パッタニー!」と返事があったので即乗車。


↑ちなみにパッタニー行きのバスはここいらへんから出発しました。こんなマイナーな情報が誰かの役に立つ日が来るんだろうかw

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↑車内の乗客はムスリムの女性ばかりだったので、トモ先生は最前列の一人席に座りバスの出発を待ちます。パッタニー行きのバスチケット(25バーツ=約80円)、安っ!

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↑立ち乗りも含めて満席ぎゅうぎゅう詰めのバスは朝9:30ピッタリにヤラーを出発。小さな街をいくつも通りながらのんびり走ります。田舎の道って好きだなあ。

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↑ただね、数キロおきにこのような検問所がもう佃煮のようにあって、軍人さんたちが立っているんですよね。独立運動だテロだなんだかんだで落ち着かない地域だからね。

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↑ヤラーから約40km、おんぼろバスは何事も無く約1時間後の午前10:30にパッタニー市内の中心らしき場所に到着。


↑一応パッタニーのバス降車場所も教えとくね。本当に誰かの役に立つんだろうかw

さあ、それではパッタニー市内観光へ出発ー!

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