こんにちは、トモ先生です。

2016年10月13日にタイのプミポン国王陛下が崩御されてから今日で3日。
深い悲しみに包まれているタイでは、国を挙げて服喪期間に入りました。

少しですが、写真とともにバンコクの街の様子をお伝えします。
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↑各スーパーマーケットやコンビニエンスストアでは10月17日(月)まで酒類の販売を自粛しています。もともとタイは酒類販売時間に制限があるため、次回の酒類販売開始は10月18日(火)午前11時からとなります。

*一部小売店では通常通り販売しているところもあるようです。

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↑BTSプロンポン駅前にあるエムクオーティエというデパートの様子です。ユニクロやZARAといったお店ではディスプレイが黒ベースになり、喪服として着る黒や白(その中でも無地)のシャツ等はすでに完売していました。また、多くの人々が記帳をしていました。

*今回の需要をあてこんだ黒い服即売会が市内至るところで行われていますが、中には通常よりかなり割高で販売しているところもあるようです。

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↑BTSスカイトレインの駅ホームの様子です。普段はCM等が流れているモニターはお悔やみのメッセージが白黒で表示されています。

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↑バンコクの繁華街のひとつであるタニヤ通りの様子です。いつもなら週末はとてもにぎわっている通りですが、お店のネオンが半分近く消え人通りも少ないです。ただ、中には照明を落とし気味にしたり音楽を消すなどした上で営業するお店もあるようです。

*レストランや居酒屋は通常営業しているところが多いそうです。

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↑これは公式発表のものではありませんが、黒や白い服がない場合でも上記のような色合いの服であれば大丈夫であろう、というカラーチャートです。

ただ、濃いグレーや紺色の服でも構わないと思いますが、タイの人々の気持ちに少しでも寄り添えるためにも、できるだけ黒や白の服を用意したいところです。

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↑とは言っても、タイの人々の中には経済的な問題で黒や白の服を新しく買えない人もたくさんいます。というわけで、黒いリボンを着用すれば服装は特に問われないようです(それでも原色ハデハデの色や露出の多い服装は×)。

これから乾季のベストシーズンに入るタイ。バンコクやプーケットなどへ旅行で行かれる方もたくさんいらっしゃるとは思いますが、タイの人々の気持ちに少しでも寄り添えるためにも、特に服装の点にご留意いただければと思います。

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