こんにちは、トモ先生です。

春休みのインドネシア旅行は、以前から行きたくて仕方なかったマルク州のバンダネイラへ。この小さな島には、オランダ植民地時代の古い建物が多く残る歴史ある街並に溶け込むように、観光スポット的な見どころもいくつかあります。

その中のひとつ「バンダネイラ博物館/Rumah Budaya Banda Neira」で、日本人ならみんなビックリするような絵を見つけました。
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↑博物館は泊まっていたゲストハウスの真向かいにありましたw

デルフィカ1・ゲストハウス/Delfika Guesthouse
http://tomosensei.net/archives/1070822352.html

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↑管理人さんの都合で不定期に閉まったり変な時間に開いたりするようです。トモ先生がのぞいた時は日中ずっと閉まっていて、日没前にいきなり開館しましたww

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↑入口に備え付けられた箱に入館料(20,000ルピア=約160円)を入れてから中へ。

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↑普通の古い民家をそのまま博物館にしたようで、館内はただ「物が多いお家」って感じ。

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↑おそらくオランダや中国からやってきた食器たちなんでしょうが…とてもステキでじっくり詳細を知りたいところなんですが…キャプション無し!管理人は門だけ開けてどっか行っちゃったし!w

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↑ふと壁の絵画に目をやると…なんだかすっごい違和感。なんだろうこの胸のドキドキ。

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↑…力士?ちょんまげ?日本刀?全然意味が分からないんですけど!

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↑この絵画にはキャプションがありました。どうやら1621年5月8日に、この島のNassau要塞で起きた虐殺事件を絵にしたもののようです。

1621年というと日本では鎖国が始まる直前。江戸時代に食いっぱぐれた落ち武者や浪人系の人たちがアジア方々へ流れ、オランダなどに傭兵として雇われていたみたい。

この絵画は当時をイメージして描かれたようで、力士!ちょんまげ!日本刀!っていうコテコテに日本人が描かれてるね。

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↑次の部屋には古い楽器や応接セットが展示され…ってかここただのお宅なんじゃない?w

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↑最後の部屋には無造作に壷や大きなカメが置かれ、展示品感がまるで無し。

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↑そして最後の最後になぜかお土産コーナー、かと思いきやここも展示スペースだそうで一体誰がここ作ったのか聞いてみたいw

島の観光エリアど真ん中にあるしサクッと見学できるのでぜひ。ただ開館時間が本当にメチャクチャなので、どうしても中を見たい人はこまめに入口の門が開いているかチェックしてくださいね。


名称: バンダネイラ博物館/Rumah Budaya Banda Neira
場所: Nusantara, Banda, Kabupaten Maluku Tengah, Maluku
電話: -
開館: 8:00-18:00(管理人の気分や予定によって開いたり閉まったり)

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