こんにちは、トモ先生(@teacher_tomo)です。
8月の話になるのですが、夏休みにインドネシアのバリ島へ行ってきました。
今日からしばらくバリ島ネタが続きますがお付き合いください。
乾季のベストシーズン真っ盛りのバリ島にやってきたトモ先生。いつもは以前住んでいたサヌールビーチを旅の拠点にするのですが、日本からの友人と待ち合わせするということもあって、今回はバリ在住の友人が持つクタのアパートにステイ。
久しぶりのバリ島旅行。お一人様ランチは、せっかくクタあたりに滞在しているのでいつもとは違うものを食べようとネットで調べていたら「セイ・バビ/Se'i Babi」のお店を発見!
セイ・バビはインドネシア東部の東ヌサトゥンガラ州、特に州都クパンの郷土料理で、豚肉を燻製にしてからグリルしたもの。昔クパンを旅行した時に食べたセイ・バビがめっちゃ美味しくてまた食べたいと思っていたんですよ!
というわけでタクシー飛ばして行ってきました!「バリ・セイ/Bali Se'i」というお店です!
サンセット通り(Jalan. Sunset)からイマン・ボンジョール通り(Jalan. Imam Bonjol)へ入り、約2km走った左手にお店があります。通り沿いに看板があるのですぐに見つかるよ。
車やバイクで行った際には店頭に駐車することができます。でも車だったら2台が限度かな、ってくらいのスペース。
ランチタイムを過ぎた午後14:00頃に訪問したからかお店はガラガラ。大きめのどっしりした木のテーブルが温かな感じです。
メニューはインドネシア語のみですが、全ての料理写真が載っているので指差し注文が簡単にできます。ただドリンクだけは写真がないので注文頑張ってください。
店員さんとはインドネシア語でやり取りしたので英語が通じるかどうかは未確認です。観光エリアではないのでもしかしたらほとんど通じないかも…。
テーブルの上には各種調味料のほか、豚皮せんべいなどのカリカリも置かれています。これは自分で勝手に取ってお会計時に自己申告します。
レモンジュース(10,000ルピア=約80円)。
まずはスッキリ甘酸っぱいレモンジュースを。注文した料理が辛そうな予感がしたのでジュースは甘めに作ってもらいましたw
Paket Se'i(40,000ルピア=約310円)。
大皿のご飯を中心におかずが盛り合わせてある定食スタイル。他にスープが付きます。
写真右側のお肉がセイ・バビ(Se'i Babi)。スモークしてからグリルしたお肉は香ばしい薫りをまとっていて柔らか。あらかじめ塩やスパイスがすり込んであるのでそのままでも美味しくいただけます。
このサラダのようなものは付け合わせのブンガ・プパヤ(Bunga Pepaya)、パパイヤの花の和え物です。ほろ苦い味わいがけっこう大人向けですが口の中がさっぱりします。
これはサンバル・ルアッ(Sambal Lu'at)というトマトベースのフレッシュチリサルサ。見た目とは裏腹に(見た目通り?w)かなり辛いので量を調節してくださいね。
定食のスープは豚のスペアリブや赤豆がたっぷり入ったボリュームのあるスップ・カチャン・メラ(Sup Kacang Merah)。これとご飯だけでも十分満足できるほどです。
そして料理と一緒に運ばれてきたこの調味料…さきほどのサンバル・ルアッとはまた少し違うものみたいなのですが…とりあえず一口パクリ…
…辛っら!めっちゃ辛い!!頭が割れそうなほど激辛!!!
これ…激辛好きな人でもヤバいんじゃないかなw 気をつけてください。
店内には東ヌサトゥンガラ州の伝統的な織物や工芸品が飾ってあって雰囲気があります。そして、実際に見てはいないんだけど、お店の2階が伝統工芸のお土産物屋さんになっているらしいよ。
いかがでしたか。インドネシアはイスラム教だけの国ではないので、地域によって豚肉食の文化が美味しく発展しています。バリ島でインドネシアの郷土料理を食べ歩くのも楽しいですよ、ぜひー。
店名: バリ・セイ/Bali Se'i
場所: Jl. Imam Bonjol No.338F, Pemecutan Klod, Kec. Denpasar Bar., Kota Denpasar, Bali 80361
電話: +62 813-5311-4357
営業: 8:30-22:00(月-土)、14:00-22:00(日)