こんにちは、トモ先生です。

今までアジアをうろうろふらふらして泊まった数多くのホテルやゲストハウスの中でも、いわゆるコロニアルホテルと呼ばれるカテゴリーの宿を少しまとめてみました。

<コロニアル様式とは>
植民地様式の意で,植民地時代の建築様式。コロニアル様式の建築は,その土地の材料や風土と母国の建築様式の結合に特色がある…またイギリスやオランダなどの植民地があった東南アジアにも広くみられる。
https://kotobank.jp/word/コロニアル様式-66997

シンガポールのラッフルズホテルなど、アジアには有名な高級コロニアルホテルもたくさんありますが、ここで取り上げるのは「1泊1万円以下」のお手頃なホテルたちです。

<スリランカ・ヌワラエリヤ>
ホテル・トレベン・ヌワラエリヤ/Hotel Trevene Nuwara Eliya
BlogPaint
イギリス植民地時代に避暑地として栄えた高原地帯ヌワラエリヤにある平屋建てのホテル。築150年ですが中はキレイに改装されており、ホテル前のガーデンではお茶も楽しめます。観光するにも便利な場所で、バスターミナルへも徒歩圏なためオススメ。

Hotel Trevene Nuwara Eliya
http://tomosensei.net/archives/1035523763.html

<スリランカ・ウナワトゥナ>
ヌーイト・ゲダッシト・ヘリテージ・ホテル/Nooit Gedacht Heritage Hotel
BlogPaint
幹線道路沿いにあり、ウナワトゥナビーチまで徒歩10分、世界遺産ゴールまで車で10分というなかなか良い立地。広い敷地にはコロニアル建築の旧館と「コロニアル建築風」の新館があります。旧館は雰囲気が良いのですが少しお部屋が狭め。プールは2つあり、レストランの食事も美味しかったです。

Nooit Gedacht Heritage Hotel
http://tomosensei.net/archives/1034668137.html


<マレーシア・ジョージタウン>
ミュージアム・ホテル・ペナン/Museum Hotel Penang
BlogPaint
築100年以上の歴史的建造物をホテルにした、まさしく博物館ホテル。館内にはアンティークが飾られ雰囲気満点ですが、お部屋も含めて全体的に照明が暗め。1階ロビー奥にあるブレックファストルームでいただく朝食も美味しい。

ミュージアム・ホテル・ペナン/Museum Hotel Penang
(部屋)http://tomosensei.net/archives/1049678771.html
(施設)http://tomosensei.net/archives/1049678800.html
(朝食)http://tomosensei.net/archives/1049678818.html

<ラオス・ターケーク>
インティラ・ターケーク・ホテル/Inthira Thakhek Hotel
BlogPaint
交通の要衝であり、ロッククライミングでも有名なターケークの中心部にあるフレンチコロニアルヴィラ。一番安いスタンダードルームは建物奥の窓の無い部屋なので、ここに泊まる時は上のカテゴリーのお部屋がオススメです。1階にあるレストランも美味しかった。

Inthira Thakhek Hotel
http://tomosensei.net/archives/1052022561.html


<インドネシア・マカッサル>
ホテル・ポンドック・スアダ・インダ/Hotel Pondok Suada Indah
BlogPaint
スラウェシ島のマカッサルにあるバジェットホテルで、各予約サイトでは取り扱いがないため直接予約かウォークインとなります。増築を繰り返しているようで外見はコロニアル感が薄いのですが、内部は天井も高くけっこう雰囲気があります。市内中心部にあるので観光にも便利。

Hotel Pondok Suada Indah
http://tomosensei.net/archives/1065164799.html


いかがでしたか?高級コロニアルホテルのような豪華さはないものの、どこも家庭的で温かな雰囲気のホテルばかりです。

築年数がかなり経っているため、水回りの使い勝手が悪いだとか機能性の点で一般のホテルより劣りますが、昔に思いを馳せながら雰囲気を味わうのもステキですよ。

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事