【インド】ポートブレア市内観光③日本軍のバンカー(掩体壕)が残るガンジー公園へ

こんにちは、トモ先生(@teacher_tomo)です。

2019-2020の年越し旅行は5年ぶりの一人旅、そして人生2回目のインド旅行。

アンダマン諸島のハブロック島とニール島を周遊して再びポートブレアに戻ってきたトモ先生。すでにいくつかポートブレア市内観光をしたのですが、まだまだ興味のある観光地があるので行ってみたいと思います。

今回のインド旅行最後の観光は、日本軍がアンダマン諸島を占領していた時期(1942-1945年)に作られたバンカー(掩体壕)が残る「ガンジー公園/Gandhi Park」です。

公園内の様子

ガンジー公園はポートブレア中心部の時計台から約800m、緩やかな登り坂もあるので徒歩12-15分といったところでしょうか。

ガンジー公園入口。入場無料で誰でも利用できます。
公園内は大きな池を中心に広がっています。
公園入口の案内板。うーん、ぐるりと一周できるようなので右回りに歩いてみます。
遊具広場にはアンニュイなお顔のラクダさんw
ヤル気マンマンのカンガルーさんもいるよw
まるで時が止まっているかのようなクラシカルなメリーゴーランド。
公園内のアートギャラリーでは中で係員のおじさんがお昼寝をしていましたw ゆるゆるだな。
ステキグリーンの池みたいなプールだってあるんだから!いつ水を替えたのか不明…。
最初からかなり面白い公園ですが、遊歩道が整備されているので気持ちよく歩けます。
日本軍のバンカー(掩体壕)

公園の奥まで歩くと小高い丘のような場所があって、丘のいたるところにコンクリート製の入口がありました。どうやらここが日本軍が作ったバンカー(掩体壕)のようです。

階段を降りる途中でふと振り向いたら日本軍のバンカーがあったよ。
鍵がかかっているので残念ながら中には入れません。
コンクリート製でかなりしっかりした造りです。もう70年以上経っているんだよ。
別の場所にも同じようにバンカーの入口が。
遠くから見ると計3カ所のバンカーを見つけることができました。

このガンジー公園内のバンカー(掩体壕)について詳細を調べたかったのですが、公園内に事務所的なものが無く、近くにいたカップルに尋ねても「知らん」と言われ、インターネットでも情報を得ることができず、どこかで資料を手に入れたいなあ。

バンカーを見学したので折り返します。なかなか広くて歩くだけで気持ちの良い公園。
ジャパニーズ・テンプル/Japanese Temple

ここガンジー公園には、日本軍のバンカー(掩体壕)の他に「ジャパニーズ・テンプル/Japanese Temple」と呼ばれるものがあります。めちゃくちゃ気になるので見学していきます。

古びた看板がなんだか雰囲気出していますねw
どん!こちらがジャパニーズ・テンプル。お寺というより神社(Shrine)って感じの見た目なんですけど。
こちらも、いつ、誰が、何のために作ったのか一切不明です…知りたいw
そして最後にガンジーさんの像です。
まとめ
  • ポートブレア中心部から徒歩で簡単に行ける。
  • 公園内には日本軍が占領中に作ったバンカー(掩体壕)がある。
  • 広い公園内をお散歩するだけでも気持ちいい。
  • 日本軍関連に興味のある方は必須、それ以外の方は時間があったら行ってみてください。
施設データ

名称: ガンジー公園/Gandhi Park
場所: AHW Colony, Shadipur, Port Blair, Andaman and Nicobar Islands
開園: 8:00-20:00

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